院長Dr.石井の美容ブログ
東京・大塚を始めとする全国の大塚美容形成外科・歯科で沢山の患者様と日々対峙している院長・石井によるブログです。最近注目の施術や、院長の仕事について、またよくあるご相談・悩みなどを徒然にお伝えしていければと思います。
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下まぶたクマ治療 パートⅡ

前回のブログに引き続き下まぶたのクマ治療についてです。

今回のモニターさんは、4つ前の記事でご紹介した「埋没法と目頭切開と目尻切開を同時に行ったモニターさん」です。

前回のブログの写真を見ていただいた方の中には下まぶたのクマに気づいた方もいたかもしれません。実はご本人も手術前から下まぶたのクマを気にされていて、「目の手術が終わったらクマの治療を」と考えていらっしゃいました。

<クマの原因は筋肉>
下まぶたで気になる点は以下の二つでした。
・クマの部分が凹んでいること
・色素沈着のようなうす暗い色が見えている状態

このうす暗い色の正体は色素沈着ではなく筋肉です。筋肉は本来赤い色ですが、皮膚の肌色を通して見ると薄茶色からグレーっぽく見えます。このモニターさんのように色白で皮膚が薄い方だと筋肉が透けてクマとして見えることになります。また、陥没しているため影となり、より暗い色となります。
このように、「クマの原因は何か」という正しい原因を突き止めることは、非常に重要です。
今回のクマの治療も、前回と同じくヒアルロン酸注入を行いました。

<カニューレ針の使用>
下まぶたの筋肉が付いている部位、tear trough ligamentという線維組織が付いている位置、筋肉の厚みなどを考えてヒアルロン酸を注入していきます。
注入の際には直接的に針を刺すのではなく「カニューレ針」という先端が丸くなった形状の針を使って行います。カニューレ針を使用する理由は、一般的には内出血を起こしにくいことです。先端が尖っていないので血管を傷つける可能性が少ないです。
もう一つの大きな理由は針の先端が組織に触れることで先端がどの位置にあるのかを推測することができることです。例えば骨に当たれば硬いので骨と分かります。これは通常の針でも分かりますが、脂肪層や筋肉層でも針先の抵抗はわずかに違いがあります。通常の針ではこの違いの区別はできませんが、カニューレ針だと抵抗の違いを感じることができます。
このようにして針先の位置を確かめつつヒアルロン酸を注入することでクマを治療することができます。

(術前 フラッシュあり)

(術前 フラッシュ無し)

(術後 フラッシュあり)

【ヒアルロン酸注入によるリスクと副作用】
・内出血:術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
・針孔の赤み:ヒアルロン酸注入は注入部位に針を刺すので針孔が赤くなります。赤みは2~3日で消失します。
【ヒアルロン酸注入のリスクに対する予防】
・本施術による感染症の可能性は非常に少ないですが、もしも感染が生じた際には抗生剤を処方いたします。場合によってはヒアルロン酸を溶解することもあります。

 

 

 


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