院長Dr.石井の美容ブログ
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切開法による二重整形(切開重瞼)

二重の手術は美容外科の中では最も多い施術です。

その多くは埋没法による二重術で、
切開せずに糸で縫うことにより二重を作る方法です。

最近、埋没法に関する論文を執筆中だったこともあり、
二重に関連する様々な論文を読む機会がありました。

それらの論文で多く指摘されている「埋没法の欠点」とは、
重瞼線の消失でした。

つまり、埋没法で二重を作っても
いずれ二重が取れてしまう可能性があるということです。

これは全ての人が取れてしまう、という意味ではありません。
取れない人の方が多いですが、埋没法で二重が取れてしまう人は
基本的には切開法が適応となります。

二重が出来る仕組みは、まぶたの皮膚を瞼板または
眼瞼挙筋腱膜との間に癒着を作ることにより二重となります。

その癒着を作る目的で縫ったり、手術で固定します。
埋没法と切開法の違いはまさにこの癒着です。
埋没法では癒着は弱く、切開法では癒着は強くできるため
切開法の方が取れにくいという結果になります。

では埋没法で二重が取れてしまう人は皆、切開法をするのかというと、
答えはほとんどの方はもう一度埋没法を選択します。

理由は腫れている期間の長さ、修正がしにくい、怖いなどです。
腫れている期間だけはどうにも変えられません。
約2週間ほど腫れた感じになります。

修正に関しては、とても細かい修正は確かに難しいです。
しかし、幅の修正は基本的には問題ありません。

怖さに関しては確かにその通りかもしれませんが、
麻酔の注射は埋没法の時よりも楽だったとおっしゃる患者さんも多いです。

埋没法で二重が取れない人はそのままで全く問題ありません。
将来的にまぶたがたるむ可能性もありますが、
それは手術していない人も一緒です。

埋没法で二重が取れてしまった方は
2~3回は埋没法を繰り返すこととなりますが、問題ありません。
しかし、埋没される糸は増えていくのでどこかの時点で切開法に
切り替える必要があると思います。

今回のモニターさんは19歳です。

まぶたの皮膚は厚く、脂肪も多く、ブジーテストでも二重のラインが
戻り易く「埋没法では取れやすいタイプ」でした。

アイプチなどでもすぐに戻ってしまい、
ご本人も切開が必要だと感じていたようです。

自然な二重を希望されていましたので、末広型となるようなラインで
開瞼機能が最も良い状態となる二重のラインを選択しました。

写真は術前、術直後、
そして術後5日(抜糸時)、術後2週、術後2カ月です。


手術直後の腫れはこのような感じです。
メガネなどをかけていれば大きな違和感はないと思います。

以下は術後5日目の抜糸で来院された時です。
まだ腫れているのと、内出血があります。
内出血は自然に吸収され1週間ほどでなくなります。

さらに術後14日後です。大きな腫れはほとんどなくなっていますが
二重の幅は希望よりも少し広い状態です。

そして術後2カ月です。腫れは完全に無くなり希望の二重幅となりました。
切開法でも自然な二重となり、二重は取れにくくなります。

モニターさんいわく、友人や周りの方に
「笑顔がよくなったね」と言われるそうです。

ご本人はお化粧の時間が非常に短くなったと喜ばれていました。

※二重切開法の詳細はこちら


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