院長Dr.石井の美容ブログ
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太ももの脂肪吸引

まず、脂肪吸引について説明します。
脂肪吸引とは、皮膚と筋肉の間にある皮下脂肪を減量する施術です。局所麻酔を脂肪層に注入してから脂肪を吸引していくのが基本ですが、施術中に寝ていたければ全身麻酔や静脈麻酔を行ってから局所麻酔を行います。

脂肪を吸引する仕組みは管の先端に小さい穴があり、陰圧により小さい穴に脂肪が吸い込まれていくため脂肪を吸引することが出来ます。穴の数は1穴のものから6穴のタイプまであります。
また、脂肪を吸引する前に超音波を当てて脂肪を柔らかく(乳化)させてから吸引することもできます。超音波を当てるメリットは短時間に多量の脂肪を均一に取れることです。超音波を当てる作業と吸引する作業の二つになりますが、施術全体の時間はあまり変わりません。

脂肪吸引で大切なテクニックは、皮下脂肪量を正確に把握して、多く付いている部位からは多くの脂肪を吸引して、少ない部分の吸引は行わないようにすることが大切です。
また、正常な範囲の皮下脂肪を均一に残すようにすることも大切ですし、脂肪を残すことが一番難しいかもしれません。

といのうのも、機器の進化により脂肪をより効率的に吸引することが出来るようになったので、初心者の医師でも多量の脂肪を吸引することが簡単になりましたが、取り過ぎれば「デコボコ」になる可能性も高くなります。
皮下脂肪の大きな役割の一つは体を守るための器官であることです。皮下脂肪は体にとって外部からの衝撃にクッションとして働きます。また、筋肉は動く部分なため皮膚との間に脂肪があることによって滑らかなボディーラインとなります。

<施術前>

今回は30代のモニターさんです。太ももを細くしたい希望で来院されました。
下腿とのバランスから太もも全体のボリューム感と左右の内ももが接しているのが気になります。

太ももで脂肪が付きやすい部位は外側上部と内側の中央から上部、前面全体、後面の外側上部と内側上部です。ここ以外の部位には脂肪はあまり付きません。

<脂肪が付きやすい部位>

脂肪の多い部分と少ない部分を考慮してバランス良く脂肪吸引を行いました。脂肪吸引は超音波も使用していませんし、機械による持続吸引(吸引機)も使わず、シリンジ法という最もシンプルな方法で行っています。
下腿(ひざ下)と太もものバランスが良くなり、足が長くなったように見えます。

<施術後>

【脂肪吸引のリスク】
・術後の腫脹 大きな腫れは1週間程度、小さな腫れは1か月程度あります。
・内出血 術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
・術後痛み 手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。

【脂肪吸引のリスクに関する対処法】
術後の腫れを抑える目的で1日の入院をお勧めしています。入院中は包帯で圧迫できるので術後の腫れを軽減することができます。術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤を処方します。

 

▼脂肪吸引
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/bodyline/ope/fat.html

▼脂肪吸引・ボディラインの施術一覧
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