院長Dr.石井の美容ブログ
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ヒアルロン酸注入で顎のラインを美しくシャープに

8月2日の開催されたヒアルロン酸(ジュビダームビスタボリューマXC)注入の勉強会でモニターになった当院スタッフのその後です。ジュビダームビスタボリューマXCは、顔のボリュームロスを改善することに適した長期持続型のヒアルロン酸です。

加齢によるタルミの原因は、「皮膚のタルミ」「筋肉の減少」「脂肪の減少」です。これらのタルミ要素が複合的に絡み合うことによって、「目の上下のくぼみ」や「こめかみや頬のくぼみ」のようなボリュームロスや「ほうれい線やマリオネットライン」のように老け顔と呼ばれる症状が出てしまいます。

ブログでは何度か書かせていただいていますがジュビダームビスタボリューマXCは、高分子量と低分子量のヒアルロン酸を混合し効率よく強固に架橋しています。この複雑な網目構造のおかげでヒアルロン酸が酵素に分解されにくく持続性が高い、また膨潤しにくい低吸収性のため注入時の美しい仕上がりをキープします。

今回のスタッフモニターは加齢に伴うタルミだけでなく、もともと顎が少し後退しており輪郭にメリハリがないのも気になっていたため、以下の箇所にジュビダームビスタボリューマXCを注入いたしました。


<術前と術後1か月>

顎の左右差が改善したため、優しい印象となりました。


フェイスラインがすっきりとしました。

ぼやけて見ていた輪郭がはっきりとしボリュームロスの改善だけでなく全体的なリフトアップもかなったことがわかります。特に顎の部分の改善が大きく横顔のバランスがとてもきれいになりましたのでクローズアップしてご紹介します。

<術前>


正面から見た顎ラインの角度は120°でした。また横からみたところ顎の後退が目立ちます。オトガイ下三角と呼ばれる顎の下部分から顎先と下唇のラインを結んだ角度が140°です。後退していることで口元が前突して見えてしまっています。
そこで顎を作るためにヒアルロン酸(ジュビダームビスタボリューマXC)を顎の前方向に注入し形成します。

<術後1か月>


横から見た顎ラインの角度は120°で術前と比較して顎がシャープに形成されたことがわかります。術前では前突しているように見えた口元が、顎を形成したことにより目立たなくり顎から鼻先に向けてのラインが美しくなりました。また正面からみると顎がでて引き締まって見えます。実際顎のラインは110°で術前よりもシャープで若々しいラインになりました。

 

【ヒアルロン酸注入によるリスク】
感染症、注入した部位の皮膚の不整、皮膚壊死

【ヒアルロン酸注入によるリスクと副作用】
・内出血:術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
・針孔の赤み:ヒアルロン酸注入は注入部位に針を刺すので針孔が赤くなります。赤みは2~3日で消失します。

【ヒアルロン酸注入のリスクに対する予防】
・本施術による感染症の可能性は非常に少ないですが、もしも感染が生じた際には抗生剤を処方いたします。場合によってはヒアルロン酸を溶解することもあります。

【針孔の赤みに対して】
針を皮膚に刺すことにより炎症反応がおきるため皮膚が赤くなります。炎症反応を抑える目的で注入直後はステロイド含有軟こうを使用します。また、注入直後のアイシングも有効です。

【注入時の痛みに対して】
麻酔クリームにより針を刺す痛みを軽減することができます。注入する部位によってはブロック麻酔を使うこともできます。

【感染症に対して】
ヒアルロン酸注入による感染症は非常に少ないですが、万が一、感染症が起きた場合には抗生剤の内服治療を行います。

【注入した部位の皮膚の不整に対して】
皮膚の不整とは注入した部位の皮膚がミミズばれのように「でこぼこ」が出来てしまった状態です。皮膚の厚みに合わせて注入する深さ、使用するヒアルロン酸を調節することが必要です。

【皮膚壊死に対して】
ヒアルロン酸の注入は皮下脂肪の深さか骨上の深さに注入しますが、誤って筋層内の深さに注入すると筋層内を通る血管内に入ってしまう可能性もあります。血管内に多くのヒアルロン酸を注入すると皮膚壊死を招く恐れもあります。顔面の正確な解剖を理解していることと丁寧な注入手技が必要となります。また、皮膚壊死は血管が詰まっても直ぐに壊死が起きるわけではありません。2~3日の経過で壊死が進行するので、注入直後の診察で皮膚壊死が疑われた場合にはヒアルロン酸を溶解することで皮膚壊死を予防することもできます。

 

▼8月2日のアラガン社ジュビダームビスタボリューマXC注入勉強会
http://www.otsuka-biyo.co.jp/blog/antiaging/2908/

▼厚生労働省認可のヒアルロン酸 ジュビダームビスタボリューマXCについて
http://www.otsuka-biyo.co.jp/blog/skin/2634/

▼ジュビダームビスタボリューマXCを使用した若返りについて
http://www.otsuka-biyo.co.jp/blog/antiaging/2691/

▼ジュビダームビスタボリューマXCで劇的にクマを改善
http://www.otsuka-biyo.co.jp/blog/eye/2809/

▼ジュビダームビスタボリューマXCを使用した若返り術について
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lp/hyalu/


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著者紹介

石井 秀典Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚美容形成外科 大塚院院長、医学博士、日本美容外科学会専門医(日本美容外科学会(JSAPS)認定)、日本形成外科学会専門医、美容形成外科歴 18年。

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