札幌院院長Dr.武田のブログ

皮膚を収縮させる

前回は、顔面の体積の減少に対して、減った分をヒアルロン酸で補うという観点からお話しさせて頂きました。

 

今回は、余ってしまった【皮膚を収縮させる】という観点からお話ししてみたいと思います。

 

既に100年近く前から、余った皮膚を外科手術で取り除くという発想は存在し、実際に行われていました。

いわゆるフェイスリフトと呼ばれる美容手術です。

ただ、多忙な現代人が美容手術のために長いダウンタイムを取るのは難しく、

ダウンタイムがほとんど必要のないレーザーによる皮膚の収縮テクノロジーが、ここ10年で急速に進化してきました。

 

本日は、当院採用のエンディメッドProをご紹介したいと思います。

この装置が素晴らしいのは、針を用いない無痛の治療の他、

針を用いた、より強力な皮膚の収縮治療にも使用可能なところにあります。

実際の、針、ニードルを用いた治療の動画を、本日は作成してみました。

この治療法だと、皮膚のたるみ以外に、にきびの陥没変形にも効果を発揮します。

 

治療は、月に一度で、5回から10回。

札幌院の患者様には、定期的に月一度、

皮膚のメンテナンスとしてご通院の患者様もいらっしゃいます。

 

この機種は、従来の高周波(RF)治療器具より、

より深い部位まで効果が及び、かつ疼痛も少ないのが特徴です。

ニードルを用いた治療では、表面麻酔剤を皮膚に塗布するので、

少しチクっとする程度の痛みで治療を受けることが可能です。

札幌院長の私も、この治療を定期的に半年ほど受けています。

 

エンディメッドPro

3DEEPのイメージ

 

 

■■ニードル治療のプローブの動画■■

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■■治療動画■■

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次回、その経過を写真で提示してみたいと思います。

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※記事の内容・金額については掲載当時のものになります。施術の詳細については各院までお問合せください。

著者紹介

札幌院院長札幌院

武田 昇Noboru Takeda M.D.

札幌院院長 武田 昇 大塚美容外科 札幌院 ドクター武田ブログ
略歴
1990年 札幌医科大学 卒業
1990年 札幌医科大学附属病院皮膚科形成外科 入局
1993年 札幌形成外科病院 入局
1996年 旭川赤十字病院 入局
1998年 大塚美容形成外科 入局

美容形成外科歴 32年

所属学会・団体
国際形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本形成外科学会専門医
皮膚腫瘍外科指導専門医
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