Recently updated on 8月 29th, 2019 at 02:15 pm
40代になるとダイエットをしても痩せづらくなってしまいます。その理由として、基礎代謝の低下、女性ホルモンの減少などが挙げられます。
【1】基礎代謝の低下
基礎代謝とは、体を動かす基本的なエネルギーのことで内臓を動かしたり、体温を維持したりするための「生きるために最低限必要なエネルギー」のことです。その基礎代謝は10代をピークに減っていきます。基礎代謝の約20%は筋肉による消費と言われており、40代になり筋肉量が低下することで、基礎代謝も低下します。
【2】女性ホルモンの減少
女性ホルモンには女性らしさをサポートする卵巣ホルモン「エストロゲン」と妊娠や月経をサポートする黄体ホルモン「プロゲステロン」と2種類あります。中でもエストロゲンは、脂肪代謝を良くする働きと、満腹中枢を刺激し食欲を抑える満腹ホルモンの分泌を抑える働きをします。40代になりエストロゲンの分泌が低下することで、満腹中枢が刺激されなくなり、食べ過ぎを抑制できなくなります。
このことから、40代は、太りやすく痩せづらい体質になっていくことがわかります。
痩せづらい部分の脂肪数を減らす痩身術として脂肪吸引と脂肪溶解注射があります。脂肪吸引は、確実に脂肪数を減らすことができますが、ダウンタイムが比較的長いことと即効性があるため周りにバレやすいデメリットがあります。一方、脂肪溶解注射は、メスを使わない施術なのでダウンタイムがほぼありません。段階をおって施術するため周囲にもバレにくいメリットがあります。
現在一番人気の高い脂肪溶解注射はBNLS注射です。BNLS注射は、痛みや腫れがほとんどなく、ダウンタイムが短いのが特徴です。1回の施術は、5~10分と短く、3~6回続けることで徐々に理想の体型に近づきます。
40代のモニターさんです。毎日1時間弱のウォーキングを心がけていらっしゃいますが、ウェスト周りの脂肪が全く減らないことがお悩みでした。
1クール目3回、2クール目3回、ウェスト(脇腹)にBNLS注射を週1回(全6回)施術しています。
<術前術後比較:前側>
<術前術後比較:後ろ側>
2クール(全6回)が終了し、腰骨の上に乗っていた脂肪がスッキリとなくなっているのがわかります。後ろ姿では、ウェストのラインがなだらかになり女性らしさが増しました。
効果が少ない
【ボディ脂肪分解注射(BNLS neo)による副作用】
1.術後の腫脹
本治療はほとんど腫れません
2.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
3.術後痛み
本治療は術後の痛みはほとんどありません。
4.針孔の赤み
BNLS neoの治療は注入部位に針を刺すので針孔が赤くなります。赤みは2~3日で消失します。
【リスクと副作用に対する予防】
皮膚の浅い部分に注入すると内出血をおこす可能性があります。注入時と注入直後に圧迫止血を行うことにより内出血を抑えることができます。
【針孔の赤みに対して】
針を皮膚に刺すことにより炎症反応がおきるため皮膚が赤くなります。炎症反応を抑える目的で注入直後はステロイド含有軟こうを使用します。また、注入直後のアイシングも有効です。注入の際にカニューレ針という針を使用すると針孔も目立ちません。
【注入時の痛みに対して】
麻酔クリームにより針を刺す痛みを軽減することができます。
【効果が少ないリスクに対して】
脂肪の量に対して注入量が少ないと効果が表れにくくなります。また、効果には個人差があるので効きにくい場合もあります。1週間おきに3回の治療が目安となります。
【料金(税別)】
初回…¥100,000
2回目…¥80,000
3回目…¥60,000
3回コース…¥200,000
▼ボディ脂肪分解注射(BNLS neo) https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/outline/cheekdown/bnls/

