美容整形|大塚美容形成外科公式ブログ

院長Dr.石井の美容ブログ
東京・大塚を始めとする全国の大塚美容形成外科・歯科で沢山の患者様と日々対峙している院長・石井によるブログです。最近注目の施術や、院長の仕事について、またよくあるご相談・悩みなどを徒然にお伝えしていければと思います。
2015年01月30日(金)

下まぶたのクマ取り手術

下まぶたはクマになる人と、なりにくい人がいます。

クマはメイクでも隠しにくいため老けた印象を与えやすいのが特徴の一つです。
また、下まぶたのクマには若いうちからある人と加齢により出現する人がいます。

クマの原因は骨の形や脂肪の量、下まぶたの結合組織の硬さ、靭帯の強さなどによります。
実際には各因子が混ざった状態でクマとして現れます。
しかし、これらの因子を客観的に評価する検査方法はないため、
触診や問診によりどの因子が強いのかを判断します。

治療方法は3種類です。簡単な順番だと、
1.注射
2.脱脂(+注射)
3.ハムラー法(皮膚切開または結膜切開)

注射とはヒアルロン酸やレディエッセの注射です。
いずれの注入物でも吸収されるため繰り返しの治療が必要となります。

脱脂とは結膜側を切開して眼窩脂肪を切除します。
目の下の膨らみを治すだけであれば脱脂だけ行います。
目の下に凹みもある場合はレディエッセなどの注射を行います。

ハムラー法とは眼窩脂肪を凹んでいる部分に移動させて固定します。
凹みと膨らみを同時に治療することができ、手術の効果も5~10年ほど続きます。
手術の欠点は傷跡ですが、結膜から行う方法だと傷は見えないため傷の心配もありません。

今回のモニターさんは40代前半の方です。
若い頃から凹みはあったようですが、年齢と共に膨らみも強くなり
治療を希望されて来院されました。

40代前半であり下まぶたの小ジワも多くなかったため
結膜側からのハムラー法を行いました。

この結膜側からのハムラー法のことを通称「裏ハムラ」と呼んでいます。
術後2日間はテープ圧迫が必要となりますが、
傷がないため術後1週でも違和感は少ないです。
(少しの腫れと右下まぶたに内出血はあります)

2週後では腫れも落ち着き、手術の効果も分かるようになります。
2カ月後ではさらに自然な感じとなります。

【下まぶたたるみ取り(結膜ハムラー法)によるリスク】
感染症、皮下出血、下眼瞼外反

【下まぶたたるみ取り(結膜ハムラー法)による副作用】
1.術後の腫脹
大きな腫れは1週間程度、小さな腫れは2週間程度あります。
2.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
3.術後痛み
手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。

【リスクと副作用に対する予防】
術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤の内服を処方します。術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。術後の腫れを抑えるためにテープによる圧迫を行います。また、目周りの腫れを抑えるために術後2日間の瞼に対するアイシングを推奨しています。

【皮下出血のリスクに対して】
術後の再出血は24時間以内に起こる可能性があるため、当院では緊急連絡先をお渡しして、万が一の事態に備えています。術後に再出血を起こした場合は出来るだけ早急に止血処置及び洗浄処置を行います。

【下眼瞼外反に対して】
本手術は皮膚を切開しないため術後に外反を起こす可能性は非常に低いです。しかし、下まぶたの筋肉が弱い方だと術後に軽度な外反を起こすこともあります。原因は手術中の局所麻酔と腫れなので、1週間程度で改善します。

【料金(税別)】
結膜(裏)ハムラー法 1回…¥400,000

▼下まぶたたるみ取り(結膜ハムラー法) https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/hamura/


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著者紹介

大塚院院長大塚院金沢院京都院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士 大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ
略歴
平成12年 帝京大学医学部 卒業
平成12年 帝京大学医学部形成外科 入局
平成17年 杏林大学病院 形成外科 入局
平成18年 大塚美容形成外科 入局
平成18年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容形成外科歴 19年

所属学会・団体
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
国際形成外科学会会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本美容外科学会専門医(日本美容外科学会(JSAPS)認定)
日本形成外科学会専門医
医学博士
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