院長Dr.石井の美容ブログ

目頭切開について

われわれ東洋人には
「蒙古ひだ」という皮膚のひだが目頭部分にあります。
蒙古ひだは強い人もいれば弱い人もいます。

私の蒙古ひだは非常に弱いため、
あたかも目頭切開をした術後のような形をしているので
目頭切開を考えている患者様には説明しやすいです。

因みに欧米人には蒙古ひだはありません。

あまり意識して見ていないので何とも思わないでしょうが、
雑誌などで欧米人の顔のアップがありましたら目頭部分を良く観察してみてください。
私たちとは大きく違う形をしています。

目頭切開とは蒙古ひだとなっている皮膚を切除して
目頭部分の皮膚のかぶさりを取る手術です。

まぶたの皮膚のかぶさりを取るので目が内側に広がります。
また、二重のラインは平行型になり易くなります。

二重のラインは目頭部分の蒙古ひだの強さにより
末広型になり易いか、平行型になり易いか決まります。

よって、目頭切開により蒙古ひだを切除すると
同じ二重の幅でも平行型になり易くなります。

また、二重の幅は狭い方が目の開きは良くなります。
しかし、その幅だと平行型にならない場合が多いです。

そこで目頭切開を追加すると平行型の二重にしつつ目の開きも良くなり、
目の横幅も広がり、目の印象はだいぶ変わります。

目頭切開を受ける上での注意点は、元に戻すことが出来ないことです。

切除した皮膚は元に戻すことができません。
切除量を少し抑えて行い、どうしてももっと開きたかったら
再度皮膚を切除することは、後からいくらでも可能です。

最初にやりすぎないことが肝心です。
傷に関しては術後2カ月ほど赤みが続きますが、
4カ月ほどすると赤みは消え、ほとんど分からない程度までになります。

モニターさんは20代半ばです。
もともとは一重まぶただったそうですが、
9年前に全切開による二重手術を海外で行っているようです。

今回はもっと目を大きくしたいとの希望で目頭切開を目的にご来院されました。

それほど蒙古ひだは強いタイプではないため大きな変化は望めませんが、
目の間(目頭と目頭の間)は開いているタイプなので、
顔全体のバランス的には良くなるため目頭切開を行いました。

術後1週の抜糸の時です。目頭切開はあまり腫れません。

術後2カ月です。この方の場合はあまり赤みも起きませんでした。

術後4カ月です。目のバランスが良くなりました。

【目頭切開法によるリスク】
傷跡、多少の後戻り、元の状態に戻せない、感染症

【目頭切開法による副作用】
1.術後の腫脹
術後は1週間程度の腫れがあります。
2.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
3.傷跡
傷跡は術後1~2か月程度赤くなります。
4.術後痛み
手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。

【リスクと副作用に対する予防】
術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤を処方します。術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。術後の腫脹を軽減するために術後2日間の瞼に対するアイシングを推奨しています。

【傷跡に対する予防】
目頭切開の後に気になることは切開した傷跡です。傷跡はステロイド含有軟こうを短期間使用することで赤みを抑えることができます。また、術後は紫外線ケアをすることで術後の色素沈着を抑えることができます。

【料金(税別)】
片目…¥175,000 両目…¥250,000

▼目頭切開法 https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/sekkai/megashira/


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著者紹介

大塚院院長大塚院金沢院京都院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士 大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ
略歴
平成12年 帝京大学医学部 卒業
平成12年 帝京大学医学部形成外科 入局
平成17年 杏林大学病院 形成外科 入局
平成18年 大塚美容形成外科 入局
平成18年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容形成外科歴 19年

所属学会・団体
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
国際形成外科学会会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本美容外科学会専門医(日本美容外科学会(JSAPS)認定)
日本形成外科学会専門医
医学博士
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