美容整形|大塚美容形成外科公式ブログ

院長Dr.石井の美容ブログ
東京・大塚を始めとする全国の大塚美容形成外科・歯科で沢山の患者様と日々対峙している院長・石井によるブログです。最近注目の施術や、院長の仕事について、またよくあるご相談・悩みなどを徒然にお伝えしていければと思います。
2015年05月15日(金)

埋没法で腫れてしまう場合(ダウンタイムの長さについて)

二重埋没法の最も良いところは
ダウンタイム(社会復帰)が短く、やり直しができる点です。

ところが、人によっては術後の腫れが長引いてしまうケースもあれば、
全く腫れずに3日目くらいから友達にも気づかれないケースもあります。

腫れに関しては主観的な違いもあるかもしれませんが、
客観的にみても人それぞれで大きく違いがあります。

ホームページなどで紹介されているダウンタイムは一般的なものです。

平均的な期間を表していますので、誰にでも当てはまるものではありません。

手術前の説明で、前もってどのくらい腫れるかを聞いていれば
不安にならないと思いますが、何も聞かされずにホームページの
ダウンタイム期間のみを信じていると、不安になってしまう方も多いと思います。

では、人によって変わってくる
ダウンタイムの違いとは何が影響するのか説明します。

一番影響することは、希望する「二重の幅」です。

例えば奥二重に近いような末広型の二重幅であれば、術後もほとんど腫れません。

しかし、幅のとても広い平行型を希望されていると
術後の腫れは大きく、期間も長くなります。

その他にも「まぶたの脂肪量」や、「目を開く力(眼瞼挙筋の力)」、
「埋没法の固定方法」なども影響します。

これらのことは術前の診察や二重幅を決める時点である程度はわかるので、
通常よりも腫れる可能性がある場合は、必ず説明しています。

人によってはホームページでのダウンタイムを参考にして
仕事を休む期間を準備してきますが、
その期間では難しいと思われる場合は次の長期休暇が取れる時まで待ってもらうか、
手術を急いでいる人には眼帯着用で片目ずつの手術などに変えてもらっています。

今回は20代前半のモニターさんです。
希望の二重は末広型で6.5mm幅です。


まぶたの状態は眼窩脂肪がやや多く、眼瞼挙筋能も少し弱い状態でした。

眼窩脂肪の量は、触診と問診である程度わかります。
また眼瞼挙筋能の強弱については、
開瞼時と閉瞼時での眉毛の高さに違いでわかります。

このモニターさんのように眉の高さに違いがあるということは、
開瞼時に前頭筋を収縮させている証拠であり、眼瞼挙筋が弱いことが原因となります。

そして今回は、取れにくい埋没法をご希望されたので
フォーエバーブリリアント法を行いました。

よって、このモニターさんの場合は通常よりも
腫れが長続きする可能性が高いと考えられます。

術中確認です。
麻酔により少しだけ腫れていますが、ほぼ完成形の状態を確認できます。

術直後です。
完全に腫れている状態です。

術後2週間です。
通常であれば術中確認の状態に近くなりますが、
今回のモニターさんでは、まだ腫れている状態でした。

術後2カ月になり、腫れが完全に取れた状態です。

術中確認の時よりもさらに腫れが無くなり、
術前のシミュレーションの時と同じ状態になりました。

目を閉じて近くで見ても埋没の跡は分かりません。

【フォーエバーブリリアント埋没法によるリスク】
二重の消失、縫合糸膿瘍等の感染症、埋没した糸の透見(皮膚から透けて見える)、目の異物感、左右差等

【フォーエバーブリリアント埋没法による副作用】
1.術後の腫脹
大きな腫れは4~5日程度、小さな腫れは2週間程度あります。
2.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
3.目の違和感
術後1週間程度は目が引っ張られる感じがあります。
4.ドライアイ
術後は目の開きが大きくなるため眼球の乾燥感が出現する可能性があります。
5.術後痛み
手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。

【リスクと副作用に対する予防】
術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤を処方します。術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。術後の腫脹を軽減するために術後2日間の瞼に対するアイシングを推奨しています。左右差に対しては術前に十分なシミュレーションを行いご本人が納得した状態で施術を受けるように取り組んでいます。

【料金(税別)】
フォーエバーブリリアント埋没法 3点連結(5年保証)片目…¥90,000 両目…¥150,000
4点連結(10年保証)片目…¥150,000 両目…¥250,000

▼フォーエバーブリリアント埋没法 https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/maibotsu/forever/


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著者紹介

大塚院院長大塚院金沢院京都院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士 大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ
略歴
平成12年 帝京大学医学部 卒業
平成12年 帝京大学医学部形成外科 入局
平成17年 杏林大学病院 形成外科 入局
平成18年 大塚美容形成外科 入局
平成18年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容形成外科歴 19年

所属学会・団体
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
国際形成外科学会会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本美容外科学会専門医(日本美容外科学会(JSAPS)認定)
日本形成外科学会専門医
医学博士
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