Recently updated on 5月 20th, 2019 at 03:34 pm
ある映画で「平たい顔族」と表現された日本人を含む東洋人の顔。凹凸がなく平坦な東洋人の顔だちと比べ、西洋人やハーフの方の顔だちは、ほりが深く立体的で、華やかな印象を持ちます。それは、西洋人と東洋人の骨格の違いが大きく影響しています。
その違いがよく分かるのは「目元」だと思います。西洋人は額(特に眉の分部)が前に出ており、その分、正面から見たときに目と眉毛の距離が短く立体的に見えるのがポイントです。また西洋人は「平行型の二重」というのも特徴の一つです。ハーフは、東洋人と西洋人の特徴と両方とも持っていることになります。つまり、一重の東洋人は、西洋人的な要素をプラスすることで、ハーフのような顔だちに近づきます。
20代のモニターさんです。もともと奥二重で糊タイプの化粧品で二重にしていました。朝の忙しい時間に毎日の二重メイクが面倒なのと、温泉やプールなども思いっきり楽しめないということがお悩みで今回施術を決断されました。ハーフのような平行型の二重をご希望でした。今回は、フォーエバーブリリアント法(FB法)で施術しました。
フォーエバーブリリアント法(FB法)は、当院のドクターたちが開発した施術法です。通常の埋没法は、糸を結んだコブの部分、つまり「点」の固定により二重を形成します。一方フォーエバーブリリアント法(FB法)は、糸と糸を連結させていくため複数のコブと糸による「線」の固定となるため、二重を固定する力が強くなり、よりくっきりとした二重のラインを作ることができます。
ですので、切開しなくても自然でぱっちりとした目元になり、さらに二重を長期間維持することができるのです。
<術前>
奥二重で立体感のない目元です。
<術中>
術中に二重のラインを確認します。微調整も可能です。
<術後1ヵ月>
立体感がありハーフのような目元になりました。
<術前・術後:目を瞑ったところ>
術後1ヵ月経過すると手術の跡は、まったくわからなくなりました。
(※瞼にある凹みは術前からあった傷です)
<目と眉毛の距離比較>
二重を作ることにより、目が大きくなっただけでなく、目と眉毛の距離も短くなり、ハーフの目元に近づきました。
二重の消失、縫合糸膿瘍等の感染症、埋没した糸の透見(皮膚から透けて見える)、目の異物感、左右差等
【フォーエバーブリリアント埋没法による副作用】
1.術後の腫脹
大きな腫れは4~5日程度、小さな腫れは2週間程度あります。
2.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
3.目の違和感
術後1週間程度は目が引っ張られる感じがあります。
4.ドライアイ
術後は目の開きが大きくなるため眼球の乾燥感が出現する可能性があります。
5.術後痛み
手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。
【リスクと副作用に対する予防】
術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤を処方します。術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。術後の腫脹を軽減するために術後2日間の瞼に対するアイシングを推奨しています。左右差に対しては術前に十分なシミュレーションを行いご本人が納得した状態で施術を受けるように取り組んでいます。
【料金(税別)】
フォーエバーブリリアント埋没法 3点連結(5年保証)片目…¥90,000 両目…¥150,000
4点連結(10年保証)片目…¥150,000 両目…¥250,000
▼フォーエバーブリリアント埋没法 https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/maibotsu/forever/

