院長Dr.石井の美容ブログ

二重埋没法の施術の流れ

Recently updated on 9月 17th, 2019 at 10:10 am

冬休みに入ると二重整形希望の患者様が一気に増えます。二重整形には、メスを使う切開法とメスを使わない埋没法があります。埋没法の方が、圧倒的に施術数が多く二重施術の96%以上を占めています。当院の医師は、1日にたくさんの方の埋没法の施術をしますので安心してお任せいただければいいと思いますが、患者様のほとんどが初めての二重施術で不安に思われる方も多いでしょう。
そこで、二重埋没法の施術の流れについて簡単にご説明しようと思います。

<カウンセリング風景>

お悩みやご希望を伺いまぶたの状態を診察します。特殊な器具を使いながら、ご希望に近い二重ラインのシミュレーションをします。その後、骨格やお顔立ちに合わせ、ご希望の二重ラインを叶えるのに適した施術方法をご提案します。患者様にあった施術方法をご提案するので、無理に高い施術をおすすめすることはいたしません。

<施術風景>

手術室に入ったら局所麻酔をします。麻酔が効いたら再度、特殊な器具で二重ラインを作りマーキングをします。その後、髪の毛より細い医療用の糸を通してまぶたの裏側から皮下を縫合します。結び目を作る前に一度起き上がって二重のラインを確認し、OKであれば糸を結んで終わりです。結び目はまぶたの内側に入りますので目立ちません。手術自体は5分~15分程度です。その後、しばらくまぶたを冷やして患部を落ち着かせ、二重の完成です。抜糸の必要はないのでそのままお帰りいただけます。
当日の施術をご希望の場合、カウンセリング(無料)と施術がスムーズに進めば、ご来院から医院を出るまでが1時間程度と比較的短い時間で終わります。

20代のモニターさんです。一重で目が小さいことをお悩みでした。お友達の紹介でご来院いただきました。

<二重のラインのマーキング>

術前のお写真です。理想のラインの位置にマーキングをしてあります。マーキングは、術後簡単に落とすことができます。

<術後2週間>

目が大きく見える幅広の平行型二重をご希望でした。ナチュラル埋没法にで施術いたしました。術後しばらくして「初めての埋没法で、緊張もあり不安だったのですが、スタッフが優しく対応してくれて落ち着いて施術を受けられました」とご感想をいただきました。
初めての施術は、とても不安が多いはずです。少しでも不安や疑問があれば、カウンセリング時やスタッフにお話しいただければと思います。

【ナチュラル埋没法によるリスク】
二重の消失、縫合糸膿瘍等の感染症、埋没した糸の透見(皮膚から透けて見える)、目の異物感等

【ナチュラル埋没法による副作用】
1.術後の腫脹
大きな腫れは4~5日程度、小さな腫れは2週間程度あります。
2.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
3.目の違和感
術後1週間程度は目が引っ張られる感じがあります。
4.術後痛み
手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。

【リスクと副作用に対する予防】
術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤を処方します。術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。術後の腫脹を軽減するために術後2日間の瞼に対するアイシングを推奨しています。

【料金(税別)】
2点
片目…¥50,400、両目…¥84,000
3点
片目…¥75,600、両目…¥126,000

▼ナチュラル埋没法 https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/maibotsu/natural/

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先日、大塚美容形成外科・歯科の関東メンバーで忘年会を行いました。

今年も残すところ少なくなりました。大塚院の年内の診療は、12月31日の午前中まで、年始は1月4日からとなります。(分院のスケジュールは下記をご覧ください)
▼大塚美容形成外科・歯科<年末年始の営業について>
https://www.otsuka-biyo.co.jp/news/schedule.html

2017年もスタッフ一同、より一層精進してまいります。来年も変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。


※記事の内容・金額については掲載当時のものになります。施術の詳細については各院までお問合せください。
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著者紹介

大塚美容形成外科 総院長
大塚院院長
大塚院金沢院京都院銀座院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士
大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ 大塚美容外科 石井 秀典医学博士 インスタグラム
略歴
2000年 帝京大学医学部 卒業
2000年 帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容外科・形成外科歴 23年

所属学会・団体
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
国際形成外科学会会員
取得専門医
日本美容外科学会専門医(日本美容外科学会(JSAPS)認定)
日本形成外科学会専門医
医学博士
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