院長Dr.石井の美容ブログ

鼻のハンプ削り(忘れ鼻)

「美人の忘れ鼻」という言葉をご存知でしょうか。美人の顔を思い出そうとしても思い出せないほど細く小さな鼻という意味です。顔の中心にあるにもかかわらず存在感のない鼻こそ美人の条件だと言われています。

鼻の真ん中部分が出っ張っている形のことをhump(こぶ)といいます。
よく「わし鼻」と呼ばれています。
出っ張りの原因は鼻骨と軟骨です。ちょうど鼻骨と軟骨の繋がっている部分の隆起が大きいとハンプとなります。

治療法はハンプ削りです。鼻骨部分は出っ張っているところをヤスリで削り、軟骨の部分はメスで切開します。
麻酔は局所麻酔のみで行うことができます。切開は鼻の穴の中から行うので傷は見えません。しかし、傷が見えないということは、手術の操作も見えない状態で行うので長年の経験が必要となります。

ハンプを治療することによるメリットは鼻筋がすっきりとするため鼻の形が綺麗になることです。理想的な鼻とは特徴がない鼻の形です。鼻の形やシルエットに特徴があると、その印象が強くなり顔全体のイメージが悪くなります。特徴のないスッキリとした鼻は顔全体のイメージを美人にすることが出来ます。
一方、デメリットもあります。ハンプを削ることにより平面ができるため鼻が太く見えてしまうことがあります。そのような場合は鼻骨骨切り術を併用することにより平面になってしまった鼻骨部分を細くすることができます。しかし、日本人では、ハンプを削ることによって鼻が太く見えてしまうケースは少ないです。というのはハンプが大きいということは鼻が高い人であり、多くは白人などのケースです。日本人の場合ではハンプを削るだけで十分美しい形の鼻になることが多いです。

今回は50代のモニターさんです。正面からの写真では分かりづらいですが、側面の写真では「わし鼻」であることがわかります。

手術はハンプ削りのみ行っています。側面の写真から鼻筋が綺麗なラインになったことがわかります。
正面からの写真でも術前と比べると鼻全体がスッキリと細くなっています。

術前術後:正面

前後正面

術前術後:側面

前後横2

術前術後:斜め前

前後斜め前2

この程度のハンプでは鼻骨の骨切り術は必要ないことが良く分かると思います。
鼻の特徴が無くなると美人になっていく感じがします。

【ハンプ削り(ワシ鼻)によるリスク】
感染症、皮下出血、鼻が太くなる

【ハンプ削り(ワシ鼻)による副作用】
1.術後の腫れ
大きな腫れは1週間程度、小さな腫れは1か月程度あります。腫れる部位は主に目の周りです。
2.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
3.術後痛み
手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。

【リスクと副作用に対する予防】
術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤を処方します。術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。術後の腫れは主に目周りにおきます。腫れを軽減するために術後2日間の瞼に対するアイシングを推奨しています。

【鼻が太くなることに対する予防】
ハンプの程度によりますが、隆起している部分を平らに削るので削る量によっては鼻が太く見えてしまう可能性があります。太くなる可能性がある場合には同時に鼻骨骨切り術を受けることをお勧めします。

【料金(税別)】
¥400,000

▼ハンプ削り(ワシ鼻) https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/nose/hump/


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著者紹介

大塚院院長大塚院金沢院京都院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士 大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ
略歴
平成12年 帝京大学医学部 卒業
平成12年 帝京大学医学部形成外科 入局
平成17年 杏林大学病院 形成外科 入局
平成18年 大塚美容形成外科 入局
平成18年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容形成外科歴 19年

所属学会・団体
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
国際形成外科学会会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本美容外科学会専門医(日本美容外科学会(JSAPS)認定)
日本形成外科学会専門医
医学博士
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