院長Dr.石井の美容ブログ
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「シミ」や「くすみ」の美容皮膚科治療

秋になると顔のシミが気になる季節です。

夏の間に浴びた紫外線の影響で皮膚のメラニン色素が活性化しメラニンが増加するためシミが濃くなり、シミの数も増えるため秋になると肌が気になります。

実は「シミ」という一つの病態があるわけではありません。
シミの原因となる病態として肝斑や日光性色素斑、脂漏性角化症、炎症後色素沈着、後天性真皮メラノサイトーシスなど多くの原因があります。
よって、治療法も一つではなくそれぞれの病態に合わせた治療が正しい治療法です。それには正確な診断が重要となります。

間違った治療を行うとシミが取れないどころか、より濃くなってしまう場合もあります。
また、治療の経過で一時的に濃くなることもありますが、その状態で間違った治療を行うと取ることが非常に難しいシミとなってしまうケースもあります。

50代のモニターさんです。
頬部から目の周りにかけたシミを取りたい希望で来院されました。

自宅ではシミを取るための化粧品をいろいろと試したようですが、どれも効果はなかったようでした。この方のシミの診断は日光性色素斑と後天性真皮メラノサイトーシスが混合しているタイプでした。
皮膚の中のメラニンの問題なので化粧品で取れることはありません。

治療はQスイッチルビーレーザーとハイドロキノンの塗布を行いました。
Qスイッチルビーレーザーはメラニンをターゲットにしたレーザーですのでシミの治療やあざの治療で使用されます。
ハイドロキノンとはメラニン産生を抑制する働きがあるため予防的な治療効果があります。

写真は治療前と3カ月後です。レーザーは1回の照射です。ハイドロキノンの塗布(ご自身で行います)は3カ月間です。

治療前

治療後

治療後は大きなシミが取れていることと、肌全体のくすみが消えて明るくなっているのが分かります。

【Qスイッチルビーレーザーによるリスク】
炎症性色素沈着、シミの再発

【Qスイッチルビーレーザーによる副作用】
1.かさぶた
レーザーで治療した部位はかさぶたとなります。1週間ほどで自然になくなります。
2.レーザー後の赤み
レーザーで治療した部分は赤くなります。赤みは2週間程度で薄くなります。

【炎症性色素沈着に対する予防】
炎症性色素沈着を予防する目的で同時にハイドロキノンとアスコルビン酸による軟こう治療を併用することもあります。

【再発のリスクに対して】
シミの大きな原因は紫外線です。治療後は紫外線から肌を守ることが重要です。当院では肌に優しいUVクリームや内服による紫外線予防剤を用意しております。

【料金(税別)】
5照射…¥10,000~

▼Qスイッチルビーレーザー https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/laser/


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著者紹介

大塚院院長大塚院金沢院京都院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士 大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ
略歴
平成12年 帝京大学医学部 卒業
平成12年 帝京大学医学部形成外科 入局
平成17年 杏林大学病院 形成外科 入局
平成18年 大塚美容形成外科 入局
平成18年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成・口腔顎顔面外科学講座 非常勤講師
美容形成外科歴 19年

所属学会・団体
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
国際形成外科学会会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本美容外科学会専門医(日本美容外科学会(JSAPS)認定)
日本形成外科学会専門医
医学博士
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