院長Dr.石井の美容ブログ

たるみに効果的なフェイスリフトについて

Recently updated on 4月 4th, 2019 at 04:43 pm

フェイスリフトとは、頬から首にかけた「たるみ」の治療です。
「たるみ」に対する治療の中では最も効果が高いですが、
ダウンタイムもそれなりに長いため年末などの休みを利用して
受けて行かれる患者さんが多いです。

最近は、そんな患者様が手術を受けてから1週間~10日くらいになるため
抜糸をされていく人が多いです。術後の腫れに関しては個人差が大きいですが、
「手術の効果は高い」とあらためて実感させられます。

「たるみ」に対する治療は光、レーザー、超音波、ラジオ波、熱波(赤外線)と
様々な低侵襲治療法がありますが、どれも手術と比べると効果は限定的です。

40代以上であれば誰もが経験あるかもしれませんが、
鏡をみて頬を少し引き上げてしまう動作。
実際にやってみると引き上げるのに意外と力が必要だとわかると思います。
低侵襲な方法ではそこまでの力に見合うエネルギーにはなりません。
手術で皮膚を引っ張って縫合しても鏡のようにはいきません。
皮膚だけを引っ張るフェイスリフトもありますがすぐに戻ってしまいますし、
耳が引っ張られ耳たぶが不自然になってしまうケースもあります。

当院で行っているフェイスリフトは皮膚の下の膜(SMAS)を引き上げるため効果が高く
持続性も長いのです。その代わりにダウンタイムもそれなりに必要となります。
効果を優先するか簡単さを優先するか一長一短ですね。

今度は機会をみてその両方をできるだけ優先させる方法について書いてみようと思います。


※記事の内容・金額については掲載当時のものになります。施術の詳細については各院までお問合せください。
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著者紹介

大塚美容形成外科 総院長
大塚院院長
大塚院金沢院京都院銀座院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士
大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ 大塚美容外科 石井 秀典医学博士 インスタグラム
略歴
2000年 帝京大学医学部 卒業
2000年 帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容外科・形成外科歴 23年

所属学会・団体
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
国際形成外科学会会員
取得専門医
日本美容外科学会専門医(日本美容外科学会(JSAPS)認定)
日本形成外科学会専門医
医学博士
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