横浜院院長Dr.井田のブログ

ミニリフト

お水の花道ならぬ美容外科医の花道。

それはフェイスリフト。

頬のタルミを除く手術ではないでしょうか。

多くの手練の形成外科医、美容外科医の諸先輩の言葉を借りれば、「労多くして益少ない手術」。一方、「一度経験すると癖になる手術」と評する方も。

相反するようで、私には納得できる。

同じ手術、ほぼ同じ結果でも患者様側で、期待通り、まあ普通、不満の三通り。

手術をする側でも同じく3通りで、組み合わせで9通りの結果が存在するなら、正反対の意見があっても全く問題ないと言えます。

しかし、何とか患者様、私、win、winの関係になりたい。日々努力して18年経過しました。

先週、30代女性の主として顔面下部、口角より下のいわゆるマリオネットラインのタルミを主訴とした患者様のミニリフトをさせて頂きました。

他院の美容外科様の皮膚の切開線を見ると、「少し前過ぎて目立つ」と感じることも多いのですが、当院の切開線はいかがでしょうか。

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術後の結果ですが、マリオネットラインに関してはほぼ完璧。

鼻の横の陰を見ていただくと、鼻唇溝のラインもかなり浅く改善しているのが分かっていただけると思います。

手術後の写真は手術翌日ですが、皮下出血、腫れは最小限に抑えられていると思います。

腫れていないと皮膚だけを切除したのでは、と美容外科通の方には疑われますが、しっかり皮下剥離の後スマス膜と呼ばれる耳下腺の上に分布する皮下組織を引き上げ、後戻りがしないように処理しています。
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術後の耳の縦径を見て下さい。微妙に短縮していませんか?

いわゆる大工のごまかしです。

耳の下の皮膚を切除すると、耳が引っ張られて長くなります。

それを予防するため、少しだけ耳の下の皮膚を過剰に上に引っ張り仕上げています。

これから、どのように変化していくか、術後経過をブログでご紹介していこうと思いますので楽しみにして下さい。

【ミニリフトによるリスク】
感染症、皮下出血、傷跡、顔面神経麻痺

【ミニリフトによる副作用】
1.術後の腫脹
大きな腫れは1週間程度、小さな腫れは2週間程度あります。
2.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
3.傷跡
傷跡は術後1~2か月程度赤くなります。
3.術後痛み
手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。

【リスクと副作用に対する予防】
術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤の点滴と内服を開始します。術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。手術当日は入院となるので点滴や筋肉注射による鎮痛剤も使用できます。術後の腫れを抑えるために包帯による圧迫を行います。また、目周りの腫れを抑えるために術後2日間の瞼に対するアイシングを推奨しています。

【皮下出血のリスクに対して】
ミニリフトでは皮膚の下を剥がしてタルミを引き上げるため術後に皮下出血をおこす可能性があります。ドレーンの挿入と包帯による圧迫で皮下出血を予防しています。

【傷跡に対して】
当院で行うミニリフトではSMASを引き上げることによりタルミを改善させるため皮膚を引き上げることは行いません。皮膚の切除はタルミを改善した状態で余っている分の切除しか行わないため傷に対する力がかからない状態となります。傷に力がかからない状態で縫合するので傷跡は目立ちにくくなります。

【顔面神経麻痺のリスクに対して】
SMASの下には耳下腺があります。耳下腺の中には顔面神経が通っています。ミニリフトの手術では耳下腺を超えない範囲での手術となるので顔面神経を傷つける可能性は少ないです。

【料金(税別)】
¥500,000

▼ミニリフト https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/minilift/

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著者紹介

札幌院院長札幌院

武田 昇Noboru Takeda M.D.

札幌院院長 武田 昇 大塚美容外科 札幌院 ドクター武田ブログ
略歴
平成02年 札幌医科大学 卒業
平成02年 札幌医科大学附属病院皮膚科形成外科 入局
平成05年 札幌形成外科病院 入局
平成08年 旭川赤十字病院 入局
平成10年 大塚美容形成外科 入局

美容形成外科歴 29年

所属学会・団体
国際形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本形成外科学会専門医
皮膚腫瘍外科指導専門医
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