私が美容外科を専門としてやり始めたのが17年前。
札幌の院長になって丸16年が経過しようとしています。
やり始めの頃は、大塚美容外科は朝から晩まで観血的、つまりメスを使った手術のオンパレード。
札幌院でも、あまりの忙しさに、二つある手術室を東京から応援に来ていただいた先生と二人で分けて顔も合わせず手術し続けました。
正直、異常な事態で、もう一回やれるかと言われると、患者様にとっても私にとっても良くない、と今は思います。
ただ、その時培った技術は、非観血的、メスを使わない手術が全盛の現代の美容外科においても大いに役立っています。
傲慢に感じられたら失礼しますが、「駄目なら最後は開ければいい」。
最後、究極までメスで行ける自信があるから、と言えば言いでしょうか。
そんなご時世の中、フェイスリフトと言われる頬のたるみを除く方法にも各種、メスを用いない方法があります。
当院で行っているメスを用いないフェイスリフトは、スピーディーリフト、3Dリフト、ミントリフト、の三種。
それぞれに用いられる糸、その原理について次回以降、臨床症例を交えて説明して行きたいと思います。
画像は今朝の札幌。
一日の積雪量では27cmと、今季最高となりました。
東京では報道されないと思いますが、都市機能麻痺、なので北海道に来られる方はご注意下さい。


※記事の内容・金額については掲載当時のものになります。施術の詳細については各院までお問合せください。