オアフ島では、ハワイの歴史の勉強も兼ねて、ビショップミュージアムに出かけました。
ハワイ王朝最後の直系子孫と婚姻したビショップ氏が、全身全霊を傾けて築き上げた博物館。
特筆すべきは、ジャポニカと呼ばれる日本の為の展示スペースが大きく割かれていること。
今年の11月までの予定で、カラカウア王に宛てられた、日本皇室からの書簡も展示されていました。
明治政府とハワイ王朝との間で取り交わされた、日本からの、さとうきび栽培移民は実に20万人。
その方々のご尽力があって、我々もハワイで心地良く、大きな顔をして過ごすことができるわけです。
最近、人口減少時代を迎え、海外からの移民の是非が取りざたされています。
小さな島で日本のみならず、他国の移民も受け入れたハワイ王朝。
我が日本国も、慈愛に満ちた態度で移民の受け入れをしても良いのでは無いか。
ふと、そんな印象を持ちました。
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