札幌院院長Dr.武田のブログ

再生医療 1

美容外科領域でも、外科とは言いにくい、美容内科的な治療法が増えて来ています。

美容外科の宣伝でよく見かける幹細胞の文字。

しかしながら、脂肪細胞の中に脂肪幹細胞が入ってる、と言うのが研究者たちの努力で分かっただけで、昔から行われている脂肪移植による豊胸術を脂肪幹細胞移植として大々的に宣伝するクリニックも存在するのも、これまた事実。

当院の宣伝文の抜粋です。

最近のバストアップの傾向としては、「もう1カップだけ大きくしたい」など、できるだけ自然な状態を希望されるご相談が多いです。
バストアップに興味はあるものの、手術時に痛みを伴ったり、豊胸バック等だと異物感を感じるのでは…?など少しだけ躊躇してしまう方に人気なのが「ピュアグラフト豊胸術」。当院でも多くの人に好評の理由は、とにかく自然でまろやかな手触り。さらに脂肪吸引も同時にできるため、メリハリのあるボディを手に入れることができます。今までの脂肪注入と異なり、特殊なフィルターを通すことで高純度の脂肪細胞を取り出すことが可能です。さらに0.5ccずつじっくりと注入するのでしこりもできにくいのが特徴です。

脂肪幹細胞の文字はどこにもありません。

当院では一切してこなかったし、思わず赤面してしまうような宣伝を反面教師としていきたいと思ったりもしますが、これら再生医療と無縁であることは、現代の医学水準に於いては無理な時代となりました。

ここで、一体、幹細胞って何なの?

再生医療のベースとも言える、幹細胞、ES細胞、iPS細胞って一体何なのかについて、これから4回にわたって、少しわかりやすく説明して行きたいと思います。

imageimage

さてここは何処でしょう? ヨーロッパ、ディズニー?

ここは札幌の誇る観光施設、石屋製菓チョコレートファクトリーです。

クッキーを焼いたり、お菓子をデコレーションしたり体験学習も可能な施設で、半日程度の時間を用いた観光がオススメです。

チョコレートフォンデュ、パンプキンワッフルも美味しかったですよ。

  にほんブログ村 美容ブログ 美容外科へ
※記事の内容・金額については掲載当時のものになります。施術の詳細については各院までお問合せください。

著者紹介

札幌院院長札幌院

武田 昇Noboru Takeda M.D.

札幌院院長 武田 昇 大塚美容外科 札幌院 ドクター武田ブログ
略歴
1990年 札幌医科大学 卒業
1990年 札幌医科大学附属病院皮膚科形成外科 入局
1993年 札幌形成外科病院 入局
1996年 旭川赤十字病院 入局
1998年 大塚美容形成外科 入局

美容形成外科歴 32年

所属学会・団体
国際形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本形成外科学会専門医
皮膚腫瘍外科指導専門医
無料カウンセリング無料メール相談