横浜院院長Dr.井田のブログ

冬場の乾燥対策

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気象庁のホームページから引用させて頂いた札幌の紫外線量の月別の推移と、前回のブログでもご紹介させて頂いた絶対湿度と相対湿度。

冬季は紫外線量が大幅に減少します。

一般的に紫外線は、皮膚の真皮層と呼ばれる部位のコラーゲン組織にダメージを与え皮膚の弾性を落とし、メラノサイトと呼ばれる皮膚の色を作る細胞の遺伝子に影響を与えて、メラニンを産生するのが止まらない状態を引き起こし、シミの原因になると言われています。ですが、絶対湿度が下がる冬場は、皮膚の乾燥という問題が待ち受けています。
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皮膚の最も外側には角質層というものが存在し、その上を皮脂腺から分泌される脂が包んで身体を乾燥から守っています。

しかし気温が下がって絶対湿度が下がると、皮膚はそれに対処するため皮脂腺を活発化させて脂を大量に作り、中にはニキビ、吹き出物が形成される、また脂が産生されないまま、赤ぎれ、ひび割れ、に陥る人が出てきます。

漠然と言われる、「冬の肌のトラブル」と言うやつです。

長年ニキビの治療をしていて、難治性の患者様ばかりにお付き合いさせて頂く美容外科医には、冬になってニキビが悪化する患者様は、可哀想ですが季節の風物詩のような感じ。

ちなみに、何故難治性の難しいニキビばかり見ているかと言うと、簡単に治るニキビの患者様は皮膚科の保険診療で治療して治ってしまわれるからです。

保険診療を散々受けて、最後は私達のところへ。

少し話が逸れてしまいましたが、当院のニキビ治療については、また後日お話しします。

本題に戻ると、上図の様に乾燥やニキビの炎症などによって角質層の主成分であるセラミドなどに穴が出来ると、皮膚の乾燥はどんどん進み、肌荒れはどんどん進行して行きます。

私どものクリニックに来て頂く以前の対処法としてお勧めしているのは、1日の大半を過ごす自宅居室の湿度、温度管理。

まずは寒暖湿度計の購入が第一歩。

温度に対する相対湿度の関係から至適の範囲が明示されたものをご購入下さい。

そして皮膚にはたっぷりの化粧水と、ヘパリン系物質含有の保湿剤を。

これで大半の患者様は救われます。

で、ダメな方への当院監修のドクターズコスメについて次回お話しさせて頂きます。

 

 

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著者紹介

札幌院院長札幌院

武田 昇Noboru Takeda M.D.

札幌院院長 武田 昇 大塚美容外科 札幌院 ドクター武田ブログ
略歴
平成02年 札幌医科大学 卒業
平成02年 札幌医科大学附属病院皮膚科形成外科 入局
平成05年 札幌形成外科病院 入局
平成08年 旭川赤十字病院 入局
平成10年 大塚美容形成外科 入局

美容形成外科歴 30年

所属学会・団体
国際形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本形成外科学会専門医
皮膚腫瘍外科指導専門医
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