横浜院院長Dr.井田のブログ

食べる物と美容医療3

美容外科と言うよりは、予防医療、栄養医療のお話。風邪を引かず冬季の抑うつ状態に陥らない事が、より若く、そして美しくの副因の一つと考え、続けていきたいと考えています。

今日は季節性感情障害とビタミンD、紫外線の関係について。

これには以前、私のブログでも触れさせていただいたアメリカ皮膚科学会の論文「日焼けサロンの習慣性」が頭の中にあり、紫外線を浴びることにより血管内モルフィネ様物質、いわゆるエンドロフィンが多幸感、抑うつの解消に寄与しているのではとも考えますが、同じく上昇するビタミンDに焦点を当てて、お話を進めさせて頂きます。

季節性感情障害、いわゆる冬季うつは二十代、三十代の女性に多い疾患で男性の実に4倍、患者様の四人に一人は女性だとの統計もあります。

余談ですが、これも私にとっては意外で、札幌のプロサッカーチームの元監督が成績優秀にも関わらず退団したのは、札幌の冬季の紫外線低下による冬季うつが原因と噂された事を聞いたためです。

女性に多いんだ、という感じです。

この疾患、赤道から30度以内の発症が少ない事から、日照時間が短く、セロトニン、メラトニンの生合成のトラブルが主要因と言われています。

これにも少し異論ありで、一般的に低緯度地域では頭痛持ちが多いとされています。

抑うつが少ない事と、頭痛持ちが多い?

あまり連動性を感じない、と言うより正反対ですね。

一説によれば、南国ではやる事が少ないので、少しの痛みでも痛く感じるというが、ハワイの人達は結構忙しそうだしなあ。

あ、本題に戻りますが、先日出席した栄養医学の講演では、冬季うつに対し、日焼けサロンに行き紫外線を浴びることでビタミンDの上昇が見られ、うつ状態が解消する事から、ビタミンDの摂取で冬季うつに対処する可能性?を示唆するものでした。

日焼けしたくない女性に、メラトニン、ビタミンDの内服を試みる。

一案ではあると思いますが・・・・。

で、今日の結論。

一つの病態に対し一品だけで解消するのは不可能だし、医者は無論、最新現代医学においても効果の見られない例外が必ず存在する。

低炭水化物ダイエットをして、もっと太る人が結構存在するのにも似ている。

色々やって自分に合うものを見付けるのが若さと美しさの維持には一番かな、というビタミンDのお話でした。

さらに栄養医学関連のお話を続けていきます。
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二年前にiPhoneを使い始めて、次にiPad、で結局、全部チェンジ。

家内のiMacの本を借りて、基本操作を学習中です。

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著者紹介

札幌院院長札幌院

武田 昇Noboru Takeda M.D.

札幌院院長 武田 昇 大塚美容外科 札幌院 ドクター武田ブログ
略歴
平成02年 札幌医科大学 卒業
平成02年 札幌医科大学附属病院皮膚科形成外科 入局
平成05年 札幌形成外科病院 入局
平成08年 旭川赤十字病院 入局
平成10年 大塚美容形成外科 入局

美容形成外科歴 30年

所属学会・団体
国際形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本形成外科学会専門医
皮膚腫瘍外科指導専門医
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