札幌院院長Dr.武田のブログ

食べる物と美容医療4

新年明けましておめでとうございます。

途中で終了していた食べる物と美容医療。またボチボチ再開させて頂こうと思います。

検査結果が正常、でも体調が悪い?

十分起こり得る現象です。

そもそも正常値とは何か?

通常、臨床検査会社が社員をモニターし、その平均値を取って設定しています。

絶対値ではなく、その正常値は検査会社によって異なり、あくまで参考に過ぎないのです。

医師は患者様の様子、症状を診て、検査値が正常であっても「異常」が潜んでないか診断していきます。

カルボニルストレスと呼ばれる精神症状に影響を与えているとされる状態。カルボニルストレスとは糖質の最終糖化合物質が蓄積した状態を言い、統合失調症の約2割はカルボニルストレスが原因とされています。

炭水化物を非常に多量に摂取する地域の犯罪率など、の疫学調査も存在し、炭水化物の過剰摂取には注意が必要です。

そのカルボニルストレスの抑制に中心的役割を果たしているのではないか、と言われているビタミンB群。

そのビタミンBにスポットライトを当てて、次回以降、お話を進めて行きたいと思います。
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札幌は雪に包まれています。最近は、タイ国からいらしたと思われる観光客の皆様を沢山お見かけします。

冬限定ではありますが、シンガポールへの直行便。2月からは台湾の高雄への直行便も。

街中を歩くと、「ここはどこの国」と感じることもあります。

国際都市の仲間に入れたかな、と実感する瞬間です。

写真は、マッさんのニッカウイスキーとススキノを流れる鴨々川。

 

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※記事の内容・金額については掲載当時のものになります。施術の詳細については各院までお問合せください。

著者紹介

札幌院院長札幌院

武田 昇Noboru Takeda M.D.

札幌院院長 武田 昇 大塚美容外科 札幌院 ドクター武田ブログ
略歴
1990年 札幌医科大学 卒業
1990年 札幌医科大学附属病院皮膚科形成外科 入局
1993年 札幌形成外科病院 入局
1996年 旭川赤十字病院 入局
1998年 大塚美容形成外科 入局

美容形成外科歴 32年

所属学会・団体
国際形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本形成外科学会専門医
皮膚腫瘍外科指導専門医
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