余談から始めますが、先週、家内に頼まれてiMacでwindows8を使用できるように設定しました。私自身はマック、windows、両方のマシンを持っているので特別必要なし。
で、初めてbootcampという、パソコンのハードディスクを二つに分けてそれぞれ別のosで動かすアプリを使用しました。
感想。
難しい、と言うより基礎を無視してマニュアル本、ネットの入れ方を参考に行って大幅な時間のロスをしました。
自分で模式図を書いて、appleのホームページを見ていれば、途中、多少プロセスが違っていても修正し最後までたどり着けるのに、「あれ、何これ」、「最後に画面が出ないよう」を2回やって5時間くらい浪費してしまいました。
普通にやっても2時間くらいかかるので、最後に失敗すると堪えます。
というわけで、以前もブログに書いた気もしますが、やはり基本が大事!
さて、ビタミンって何という話から始めます。
ビタミンとは、生体の中でたんぱく質、脂質、炭水化物を除く生体維持に必要な有機物、を指し示します。
前回から、お話ししているビタミンBには8種類のタイプが存在し、お互いに深い関係を保ちながら、生きていく上で必要なエネルギーを産生する役割を持ち、ビタミンB群と総称されます。
中には、ビタミンB12 、葉酸など悪性貧血の予防に重要な役割を果たすものも含まれます。
プラス、前回お話ししたカルボニルストレスの改善にも役立つ役割。
こうした基礎知識を蓄えた上で、ビタミンの方から患者様を見ていこう、との試みをご紹介します。
先日の抗加齢学会で紹介されていた症例です。
20代女性。ニキビ、抑うつ症状。なんとなく気分が優れない。
一般的な検査項目で、全てが正常値!
しかし、その値は正常値下限ギリギリ。
周囲にいらっしゃいませんか。
「私なんて、検査しても全部正常値どころか低いのよ」、「でも体調が良くないの、更年期かしらね」
もちろん、更年期障害の場合が多いかもしれませんが、そうでは無い事も考えられる。
上記の状態で、いかなる病状を考えるか。
次回、詳細を解説していきたいと思います。
毎日、自宅とススキノにあるクリニックまでの往復、約9キロを徒歩通勤しています。
途中、伊夜彦神社に参拝してみました。
清々しい気持ちになれます。

