札幌院院長Dr.武田のブログ

全豪オープンに学ぶ

世界を代表するテニスプレーヤーに成長した錦織圭選手。

その成長の源とも言えるのが、連続する一連の動作の流れの中でのミスの少なさではないかと思います。

世界ランキングの100位以内の選手は、世界一位のジョコビッチ選手に匹敵する何かを持っている。

サーブ、スマッシュ、ボレー。

みんな、一瞬では勝てる場面があってもトータルでは勝てないのは、基本の連続の正確性に差があるからと、全豪オープンを見て強く感じました。

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当院が独自に開発した埋没重瞼術、FB法。糸を連続させて縫合することで二重ラインの消失率が2パーセント以下に下がりました。

当然、複雑な手技の連続になりますが、その一つ一つの手術侵襲の少なさが勝負の分かれ目になります。

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当院の特許を取得した埋没重瞼用の針。湾曲が緩やかで、瞼を針が通過する際の組織のダメージを最小限にします。

あと、この針にはもう一つ企業秘密が隠されていますが、それについては御来院時にご興味があれば私に聞いてみてください。

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糸の保管にも気を使います。糸をストレートに保管することにより、同じく瞼の組織を糸が通過する際のダメージを除く。

術者にとってみれば、糸を結ぶ時の動作が容易になることで、手術時間が短縮し、それは同時に患者様への利益にもつながります。
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オプションにはなりますが、より細い針を用いることで痛みを軽減する。

当然、血圧の上昇は抑制され腫れの抑制につながる。

細かなことの連続をおろそかにしない事で勝利の道が開ける。

そんなふうに感じます。

細かな事の連続に注意を払い、私も美容外科の世界的なプレーヤーになれたら、と考えています。

全豪オープンに思いを新たにした次第です。

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※記事の内容・金額については掲載当時のものになります。施術の詳細については各院までお問合せください。

著者紹介

札幌院院長札幌院

武田 昇Noboru Takeda M.D.

札幌院院長 武田 昇 大塚美容外科 札幌院 ドクター武田ブログ
略歴
1990年 札幌医科大学 卒業
1990年 札幌医科大学附属病院皮膚科形成外科 入局
1993年 札幌形成外科病院 入局
1996年 旭川赤十字病院 入局
1998年 大塚美容形成外科 入局

美容形成外科歴 32年

所属学会・団体
国際形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本形成外科学会専門医
皮膚腫瘍外科指導専門医
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