札幌院院長Dr.武田のブログ

二重瞼 3

皮膚を切らずに二重瞼を形成する方法を総称して、埋没法と呼びます。

以前、説明させて頂きましたが、適切な無理のない幅、眼窩脂肪の存在しない位置で縫合すれば、2点でも長期間、半永久性を持つ二重瞼の形成術は可能です。

しかし、中には埋没重瞼術の適応範囲を少し超えるな、と感じる患者様がいらっしゃるのも事実。

また、インターネットなどによる情報の流布により、埋没は戻る物という概念をお持ちになられる患者様も増加しました。

そう言った患者のニーズにお答えするため、大塚美容形成外科内で極秘プロジェクト、「とれない埋没法を開発せよ」が5年前に立ち上げられ、3年程前からご提供させて頂いてるのが、フォーエバーブリリアント法です。

社外秘の関係で模式図は示せないのですが、少しだけ秘密をお話すると、通常の2点法に比較して、ノッジと呼ばれる玉結びの位置が4箇所と2倍に増える。

皮膚を引っ張る横方向の糸の延長距離が50%増加します。

また、独立した3本の糸がそれぞれ連結しているので、一本の糸の効き目が弱くなっても、他の糸が代わりとなり、二重瞼の維持に寄与してくれます。

書いていて、「あー、図を書いてしまいたい。」との衝撃に襲われますが、それをやると首になりそうなので、ここは自重します。

これまで、札幌で施術させて頂いた患者様は、258名。

現在まで、1名だけ片側の二重が少し戻っただけで、好調な二重残存率を維持しています。

札幌では、遠隔地で中々来院できない患者様の施術が目立ってます。

戻った場合の交通費負担。フォーエバーブリリアント法が5年間の手術後保証期間を設けているのが理由かもしれません。

取れない埋没法について、簡単ですがご紹介させて頂きました。

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※記事の内容・金額については掲載当時のものになります。施術の詳細については各院までお問合せください。

著者紹介

札幌院院長札幌院

武田 昇Noboru Takeda M.D.

札幌院院長 武田 昇 大塚美容外科 札幌院 ドクター武田ブログ
略歴
1990年 札幌医科大学 卒業
1990年 札幌医科大学附属病院皮膚科形成外科 入局
1993年 札幌形成外科病院 入局
1996年 旭川赤十字病院 入局
1998年 大塚美容形成外科 入局

美容形成外科歴 32年

所属学会・団体
国際形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本形成外科学会専門医
皮膚腫瘍外科指導専門医
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