札幌院院長Dr.武田のブログ

紫外線と肌 5

今日は、超簡単にサンケア商品の使用法についてお話しして行きたいと思います。

まず、赤くならず黒くなる貴方。

殆ど何もしなくても良いと考えます。

レジャーなどで長時間アウトドアで活動する時にはSPF20程度の紫外線除けをした方が良いでしょう。

しかし実際販売されている紫外線除けの商品は30以上の場合が殆どなので、この肌質では30と記憶。

PAに関しては、同じく++程度。

老後の小皺にも気を配りたい場合には常にPA++の製品を使用するのがお勧めです。

普通に赤くなって黒くなる貴方。

これも医学的には暴露する紫外線量によって細かくお勧めのSPF,PA値を設定することも可能ですが、なんせSPF30以下での商品が見当たらない。

よって、簡単にSPF30,PA+++で行きましょう、ということになります。

以上、日本人の約8割の人は、SPF30,PA+++でアウトドアでも大丈夫と言うことになります。

注意が必要なのは、、赤くなって黒くならない人。

この場合、アウトドアではSPF50以上が必要となります。

普段からSPF30を用い、外に長くいる場合は50以上を使用と言うことになります。

まとめると、皮膚の弱い、紫外線に弱い人は、SPF30,PA+++、SPF50,PA+++、2種類の紫外線除けを用意。

その他の方は、SPF30,PA+++を用意と言うことになります。

あと注意しなければならないのは、汗による紫外線除けの剥がれ落ち。

運動して多量の汗をかく今時期には、こまめに紫外線除けをを塗り直すのが重要だと考えられます。

後悔先に立たず。

皆様の十分なご自愛を望む次第です。

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拙宅の庭です。

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クレマチス、薔薇、サクランボも赤く。

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※記事の内容・金額については掲載当時のものになります。施術の詳細については各院までお問合せください。

著者紹介

札幌院院長札幌院

武田 昇Noboru Takeda M.D.

札幌院院長 武田 昇 大塚美容外科 札幌院 ドクター武田ブログ
略歴
1990年 札幌医科大学 卒業
1990年 札幌医科大学附属病院皮膚科形成外科 入局
1993年 札幌形成外科病院 入局
1996年 旭川赤十字病院 入局
1998年 大塚美容形成外科 入局

美容形成外科歴 32年

所属学会・団体
国際形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本形成外科学会専門医
皮膚腫瘍外科指導専門医
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