横浜院院長Dr.井田のブログ

患者様⑤マイクロ切開法

みなさま、こんにちは。大塚美容形成外科・歯科 横浜院院長井田です。

今回はパッチリとした二重にしたいと来院された患者様を紹介します。

【術前】

元々奥二重で皮膚が厚いため、アイプチの癖も残らない状態でした。

また、軽度の眼瞼下垂もみられるため、本来希望の二重を実現するには二重切開法(眼瞼挙筋固定)が最も良い方法です。

ただし、2週間くらいはダウンタイムが必要になります。

今回はダウンタイムが取れないとのことで、マイクロ切開法を選びました。

マイクロ切開法は埋没法で二重の固定をし、数ミリの切開から眼窩脂肪を切除をします。

眼窩脂肪を切除することで浮腫みが改善し、二重も戻りにくくなります。

また、ダウンタイムは埋没法と変わらないため、お忙しい方でも対応可能です。

【術直後】

新しい二重と憎らしくも愛着のある?眼窩脂肪を確認していただきました。

腫れは埋没法とほとんど変わりません。

麻酔の影響で少し目が開けにくいですが、大丈夫です。

直ぐに開くようになりますのでご安心ください。

傷も縫った糸も目立ちません。

【術後2日】

抜糸をしました。

腫れがピークの状態です。

皮下出血も多少出ています。

申し訳ありませんが、メイクでしのいでいただけないでしょうか?

よろしくお願いいたします。

【術後1週】

まだ腫れが残っているため瞼はぷっくりしていますが、皮下出血は目立たなくなってきました。

やっとお友達とおもいきり遊べます。

ただし、この時期の腫れは個人差や生活に影響されます。

くれぐれも飲み過ぎたり、泣き過ぎたりしないようにしてください。

【術後1ヶ月】

自然な二重になりました。

朝の浮腫みも改善していると思います。

これで思う存分に遊べそうですね。

若い貴重な時間を何でも全力で楽しんでください。



「私にはやっぱり派手なパッチリ二重しかないでしょ。」

と思った時には、いつでもご相談ください。

【マイクロ切開法によるリスク】
傷跡、二重の消失、感染症、まぶたの陥没

【マイクロ切開法による副作用】
1.術後の腫脹
大きな腫れは4~5日程度、小さな腫れは2週間ほどです。
2.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
3.傷跡
傷跡は術後1~2か月程度赤くなります。
4.術後痛み
手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。

【リスクと副作用に対する予防】
術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤を処方します。術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。術後の腫脹を軽減するために術後2日間の瞼に対するアイシングを推奨しています。

【傷跡に対する予防】
小切開二重術は二重の線に沿って5mm程度の切開を行います。傷跡はステロイド含有軟こうを短期間使用することで赤みを抑えることができます。また、術後は紫外線ケアをすることで術後の色素沈着を抑えることができます。

【まぶたの陥没に対する予防】
手術適応があるかしっかりと診察してから適応のある方に対して本術式を行います。また、脂肪の切除量を調節しながら手術を行います。調節とは具体的には手術中に座位(起き上がった状態)の状態を確認しています。

【料金(税別)】
マイクロ切開法A(2年保証)片目…¥126,000 両目…¥180,000
マイクロ切開法B(5年保証)片目…¥196,000 両目…¥280,000
マイクロ切開法Bプレミアム(10年保証)片目…¥80,000 両目…¥400,000

▼マイクロ切開法 https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/sekkai/bubunsekkai/

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著者紹介

横浜院院長横浜院大塚院

井田 雄一郎Yuichiro Ida M.D.

横浜院院長 井田 雄一郎
略歴
平成12年 金沢大学医学部 卒業
平成13年 東京女子医大第二病院形成外科 入局
平成15年 大塚美容形成外科 入局

美容形成外科歴 18年

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日本美容外科学会(JSAPS)正会員
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