ちりめんじわ対策はヒアルロン酸とボトックスどっちを選ぶ?

加齢や乾燥によりできる目元のちりめんじわ。
小じわはしわの初期段階。そのためセルフケアである程度解消できますが、ただスキンケアするだけでは、進行させてしまうことも!
そこで1本の注射だけで可能な、プチ整形による内側からのちりめんじわの解消法について、自宅でできるセルフケアと併せて詳しくお伝えします。

1分でできる、ちりめんじわのセルフチェック

主に目尻にできるちりめんじわ。でもあなたのしわは本当にちりめんじわなのでしょうか?そこで自宅でも外出先でも簡単にできるセルフチェックを紹介します。

必要なもの:鏡
1.鏡の前で大きく笑う
2.元の表情に戻し、笑った時のしわが残っているか見る

笑った時のしわが残っている→真皮にできる大きいしわ(ちりめんじわではない)
笑った時のしわが残っていない→表皮にできる小さいしわ(ちりめんじわ)

type07_type02

type07_type01

あなたのしわは真皮と表皮、どちらのしわでしたか?しわが真皮まで到達しているしわなのか、表皮のみのしわなのかで対策が変わります。
ここでは、表皮のみのしわ(ちりめんじわ)を治すプチ整形についてお伝えします。
真皮まで到達しているしわの治療法についてはこちらをご覧ください。


やみくもにマッサージすると悪化する?

shutterstock_114957250
雑誌やインターネットで紹介されている、しわ取りのためのマッサージを実践している方もいるでしょう。
しかし、マッサージの仕方を間違えると、肌表面だけでなく、内部の状態にダメージを与えることがあります。
ハリの失われた肌を無理に動かすことで、より深くしわが刻まれることがないように、マッサージは十分な注意が必要です。


ちりめんじわは乾燥と紫外線が原因

ちりめんじわは肌の浅い部分である表皮に刻まれたしわで、乾燥が主な原因です。
そのため、肌を十分に保湿することで治すことができます。

肌の保湿力は、25歳を境に徐々に低下していきます。表皮の角質細胞にあるアミノ酸や角質細胞同士をつなぐ細胞間脂質が加齢とともに減少するため、肌の保湿力が低下するのです。

日々の保湿ケアによってちりめんじわをある程度改善することは可能ですが、セルフケアだけでは限界があります。ちりめんじわには肌の外側からだけでなく内側からも含めた、両方のケアが必要なのです。


肌の内側からケア、ちりめんじわが一瞬で消えるプチ整形

shutterstock_205436737
美容医療は進化し、アンチエイジングの領域においても様々な治療法が生まれています。ここでは肌の保湿力を上げたり、目元の動きを抑制してしわを作りにくくするプチ整形について
解説します。

■ヒアルロン酸注入

肌内部にヒアルロン酸を注入することで、肌の保湿力を上げてハリツヤをアップさせます。すると、乾燥が原因であるちりめんじわが解消されます。
ヒアルロン酸はもともと人体にある成分なので、アレルギーの心配やダウンタイムがありません。ヒアルロン酸自体はしばらくすると体内に吸収されなくなりますが、ヒアルロン酸が細胞を刺激してコラーゲンの生成を促します。そのため、コラーゲンによるうるおいやハリといった効果はヒアルロン酸吸収後も持続します。

ヒアルロン酸について詳しくは以下をご覧ください。

「ヒアルロン酸」ってそもそも何?プチ整形を受ける前に
ヒアルロン酸注入 – 大塚美容形成外

 

■ボトックス注射

ヒアルロン酸注入が肌の保湿力を高めてちりめんじわを解消するのに対し、ボトックス注射はちりめんじわができやすい目元の筋肉の動きを抑制することで肌にハリを出し、ちりめんじわを解消します。
ボトックス注射は、筋肉の動きを抑えることから、適切な注入を行わなければ表情に影響が出ます。

ボトックス注射 – 大塚美容形成外科

これ以上しわを増やさないためのスキンケア

shutterstock_139763113

しわは加齢により生じるので、美容整形だけで一切しわを作らないというのは不可能です。
そのため美容整形と日々のスキンケアを組み合わせてしわの対策をしましょう。

■徹底して紫外線カット

紫外線はコラーゲンを硬く変質させてしまいます。ですから夏に限らず一年を通して紫外線対策が必要です。

紫外線対策として日焼け止めを使用する方が多いでしょうが、顔に塗るのであればクリーム・乳液タイプでノンケミカルのほうが肌への負担が少ないです。

最近では「飲む日焼け止め」とも言われる内服薬の日焼け止めもあります。より完璧に紫外線を防ぎたい方や敏感肌の方などにおすすめです。飲む日焼け止め「ヘリオケア」について、詳しくは以下をご覧ください。 ヘリオケア ー 大塚美容形成外科

■セラミド配合の化粧品を使う

肌の保湿に大きく関わるセラミドを含んだ美容液などの化粧品を使うと、肌の乾燥を防ぐことができます。セラミドは細胞間脂質の約4割を占める重要な成分。セラミドがなくなると肌の水分量はおよそ80%も減少してしまいます。

日々のエイジングケアに美容整形を取り入れていつまでも若々しく

毎日のセルフケアだけで完全にちりめんじわを予防・解消することは難しいです。そこで、内側からはヒアルロン酸注入などのプチ整形で、外側からは美容液などのセルフケアで対策すると効果的。両方のいいところを取り入れて、いつまでも若々しい肌を保ちましょう。

▼ヒアルロン酸注入術―大塚美容形成外科
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/shiwatori/

▼ボトックス注入術―大塚美容形成外科
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/botox/

▼飲む日焼け止め―大塚美容形成外科
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/sunscreen/



大塚美容形成外科・歯科は、専門医や資格を保有した技術力の高い医師が在籍。
安全で質の高い美容医療を患者様にご提供いたします。

また、当院では納得した治療を受けていただくために医師によるカウンセリングを行っております。


大塚美容形成外科の
無料カウンセリングはこちら

記事監修医師紹介

大塚美容形成外科 総院長
大塚院院長
大塚院金沢院京都院銀座院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士
大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ 大塚美容外科 石井 秀典医学博士 インスタグラム
略歴
2000年 帝京大学医学部 卒業
2000年 帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容外科・形成外科歴 23年