タレ目形成で涙袋がなくなる?ヒアルロン酸はいつ入れるのが良い?

目もと・二重

「たれ目形成術を受けたら、ヒアルロン酸を入れた涙袋が無くなってしまった」と肩を落とす声も少なくありません。「涙袋の輪郭がぼやけた」といった声もあります。

そこで今回は涙袋ヒアルロン酸後のたれ目形成についてや、治療を行う期間について詳しく解説していきます。

ぜひ目を通してみて下さいね。

 

たれ目形成(グラマラスライン)とは

たれ目形成(グラマラスライン)とは

たれ目形成術は「グラマラスライン」「下眼瞼下制術(かがんけんかせいじゅつ)」などと呼ばれる美容整形です。

目尻側を下げ白目と黒目の露出を増やし、たれ目にする治療です。

目を大きくぱっちり見せる効果もあるため、そういった印象にしたい方から人気を集めています。

 

涙袋ヒアルロン酸後にたれ目形成は危険?

涙袋ヒアルロン酸後にたれ目形成は危険?

「たれ目」と「大きな涙袋」は可愛らしい印象にもなり、両方を併せ持つ目元になりたいという方も多いです。そのため、たれ目形成と涙袋ヒアルロン酸の治療を受ける方も少なくありません。

しかし、涙袋ヒアルロン酸後にたれ目形成を受けるのはおすすめできません。クリニックによっては断るケースもあります。

その理由として、涙袋に注入した5割程度のヒアルロン酸が、たれ目形成によって流れ出てしまう可能性が高いからです。

 

たれ目と涙袋両方を手に入れたい場合

たれ目と涙袋両方を手に入れたい場合

もちろん、たれ目形成と涙袋ヒアルロン酸の治療を両方受けられるので安心して下さい。

両方受ける場合は、たれ目形成後にヒアルロン酸という順番にしましょう。

また、期間に関してもたれ目形成後すぐにヒアルロン酸注入をするのではなく、1〜3ヶ月程度の間隔をあけて下さい。

この期間に関しては、目元の状態にもよるため医師に相談すると良いです。

 

まとめ

今回はたれ目形成と涙袋形成の関係について詳しく解説していきました。いかがでしたでしょうか?

気になる目元の状態を短期間で解決したいと思い、同時に治療を受けたいという方もいるでしょう。しかし、本記事でも説明したように、その考えは危険です。

治療効果がなくなってしまう可能性だけでなく、目元の状態が悪くなってしまう可能性もあります。

大塚美容形成外科では、そういった相談や悩みに関しても受け付けています。無料カウンセリングを行っているため、お気軽にご来院下さい。

監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長 石井秀典

大塚美容形成外科・歯科 総院長
石井秀典(いしいひでのり)

経歴
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医
医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
目もと・二重
シェアする
タイトルとURLをコピーしました