二重埋没法後にむくみやすいのはなぜ?原因や対策を紹介!

埋没法を受けた後、まぶたのむくみに驚く人は少なくありません。

しかし、予め術後に起こる反応を理解しておくことで、不安が和らいだり、むくみを抑えたりできるできるかもしれません。

そこで今回は、埋没法を受けた後に起こるむくみについて解説します。

 

 

埋没法後のむくみの原因

埋没法では、麻酔針を刺したりまぶたを縫ったりするため、まぶたの組織に傷がつきます。

そして、その傷を修復する上で必要な酸素や栄養素を供給するため、血液が集まってくるのです。

これがむくみや腫れの原因と言われています。

 

 

むくみを抑えるには

埋没法の施術後にむくむのは正常な反応とはいえ、腫れぼったいまぶたでは外出したり人と会ったりするのも億劫になってしまいます。

そこでむくみを抑える方法を解説します。

施術後のまぶたは、むくみと同時に赤みや熱感があります。

これは保冷剤のような冷たいものを当てることで熱を奪い、赤みを抑えることができます。

また、冷やすことは血管を細くし、血液が集まるのを抑えてくれる作用もあります。

そのため、むくみを抑えるにはまずは冷やすと良いでしょう。

 

 

冷やす際の注意点

冷やす時に注意すべきなのが「保冷剤を直接当てないこと」と「傷口を直接冷やさないこと」です。

保冷剤を直接当ててしまうと、温度が低すぎるため凍傷を起こしてしまう恐れがあります。

そのため、ハンカチやタオルなどで包んで冷やすようにしましょう。

また、傷口を直接冷やすと刺激を与えてしまうため、痛みが増す可能性があります。

傷口を直接冷やすのではなく、傷周辺を冷やすことで周りの血管を細くし、血液の流れを少なくしてむくみを抑えていくイメージです。

 

 

日常生活でのむくみ対策

埋没法を受けた後はどうしてもむくみやすい状態となってしまいますが、日常生活での対策をすることで、できるだけむくみが起きにくくすることはできます。

 

塩分を控える

体は塩分濃度を一定に保とうとする働きがあるので、塩分を撮り過ぎるとそれを薄めるために水分を溜め込みやすくなります。

そうすると結果的にむくみやすくなってしまうため、塩分の取り過ぎには注意しましょう。

 

果物を積極的に食べる

バナナやリンゴなどの果物にはカリウムが多く含まれています。

カリウムは塩分の排出を助ける役割を持っているため、塩分を摂り過ぎた時に積極的に食べるようにしてみましょう。

 

寝る時に頭の位置を高くする

一番むくみが起こりやすいのが寝起きのタイミングです。

起きている間は重力に引かれて頭の血流は下へ降りていきますが、寝ている間は頭と心臓の高さが同じになっています。

そのため顔がむくみやすくなるのです。

そこで、肩まくらのような高さのあるものを使用することで、頭が低い位置にある時よりもむくみにくくすることができます。

 

 

まとめ

施術時のダメージが大きければ、腫れやむくみも大きく出たり、長引いたりしてしまいます。
そこで、クリニックによってはまぶたへの負担をできる限り抑えられるよう工夫を凝らしています。

また、医師の技術力によってもまぶたのダメージは変わってくるでしょう。

そのため、医師やクリニック選びは非常に重要です。

大塚美容形成外科は、開院45年以上の歴史を誇る美容クリニックです。

15〜40年以上の豊富な経験を持つドクターが治療に当たっており、経験の浅い医師が担当することはありません。

また、埋没法では糸を埋没しやすい特殊な形状の針を独自開発し、より綺麗な二重を提供しています。

カウンセリングも行っているので、ぜひお気軽にご相談下さい。

 



大塚美容形成外科・歯科は、専門医や資格を保有した技術力の高い医師が在籍。
安全で質の高い美容医療を患者様にご提供いたします。

また、当院では納得した治療を受けていただくために医師によるカウンセリングを行っております。


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記事監修医師紹介

大塚美容形成外科 総院長
大塚院院長
大塚院金沢院京都院銀座院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士
大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ 大塚美容外科 石井 秀典医学博士 インスタグラム
略歴
2000年 帝京大学医学部 卒業
2000年 帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容外科・形成外科歴 23年