受け口としゃくれは別!歯科矯正と美容整形の選択(受け口編)

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shutterstock_282122963下あごが前に出てしまう受け口。歯並びを治すことで改善することもある受け口ですが、中には外科手術が必要なケースもあります。受け口を治すには、どのような外科手術が行われるのでしょうか?そこで今回は受け口を美容整形で治す方法をお伝えします。

受け口は歯列矯正だけでは治らない場合も

shutterstock_205365574軽度の受け口であれば歯列矯正で出っ歯を治したり噛み合わせを調整することで受け口を治すことができます。しかし、これらで受け口が改善しない場合は、歯列矯正に加え外科的な治療が必要です。
あごは顔全体の印象を大きく変えます。より自然な状態に近づけるため受け口の治療と併せて矯正医、口腔外科医、美容外科医といった複数の専門医が担当し顔全体バランスを整えることもあります。

受け口を外科矯正した場合に得られる効果

受け口を外科的に矯正した場合に得られるのは、見た目の美しさだけではありません。噛み合わせ、発音などの機能的な回復、精神的ストレスの解消、それに伴う社会的生活の向上など、様々な効果を期待することができます。

また、外科矯正は歯列矯正と異なり、短期間での改善が見込める点も大きなメリットです。

 

理想の顔に近づくための受け口の治療

外科矯正で受け口を治す施術は下顎骨体移動術下顎枝矢状分割術の2種類があります。

 

下顎骨体移動術:抜歯したスペースを利用しあごを引く

下顎骨体移動術は歯を後方へ移動させることで噛み合わせを正常にする施術です。下あごの4番目の歯を抜くことで歯を移動させるスペースを作ります。口の中から施術を行うので顔表面に傷跡が残りません。抜いた歯のスペース分、あごを引くことができるので横から見るとその効果は歴然です。

施術は全身麻酔を使うため痛みを感じず、眠っている間に終了します。入院は3〜4日程度必要です。

 

下顎枝矢状分割術:骨を切ってあご全体を引く治療

下顎枝矢状分割術は歯を抜かずに下あごの付け根近くの骨を切り、下あご全体を最大で約1.5cm引っ込めます。この手術も口の中で行われますがあごのエラを数mm程度切るため、その部分に目立たない程度の傷が残ります。この傷が薄くなるのに半年程度かかります。

こちらも下顎骨体移動術と同様に全身麻酔で行うため痛みはありません。入院期間は長く8日間以上です。

両施術とも、退院後に半年から1年程度の周期で噛み合わせなどのチェックを行います。そのため、定期的な通院が必要です。

最適な治療法のためにカウンセリングは重要

無理に歯列矯正だけで受け口を治そうとしても矯正の力が弱く元に戻ってしまう場合もあります。半永久的な効果を期待できるのは、外科手術なのです。

自身の受け口が歯列矯正で治る範疇なのか、それとも外科矯正が必要かは医師が判断します。外科手術というと足がすくみますが、受け口は見た目だけでなく機能面や、精神面にも影響する症状ですので、早めに治療しましょう。

▼歯科口腔外科による受け口治療―大塚美容形成外科
http://dental.otsukabiyo.com/case/case02/

記事監修医師紹介

大塚院院長大塚院金沢院京都院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士 大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ
略歴
平成12年 帝京大学医学部 卒業
平成12年 帝京大学医学部形成外科 入局
平成17年 杏林大学病院 形成外科 入局
平成18年 大塚美容形成外科 入局
平成18年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容形成外科歴 19年

所属学会・団体
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
国際形成外科学会会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本美容外科学会専門医(日本美容外科学会(JSAPS)認定)
日本形成外科学会専門医
医学博士