ばっちりメイクをしても、どうしても気になってしまう鼻の形。目元や輪郭はメイクでキレイに見せることはできても、鼻の形は自分の力ではどうにもなりません。
鼻が上を向いていたり、鼻の穴が目立つことで悩んでいる方は少なくないでしょう。そこで、美容整形で気になる鼻の形を変えることができます。美容整形と聞くと抵抗があるかもしれませんが、大きな手術ではありません。
どのような手術になるのか、どのくらい痛いのか、費用はいくらかなど、鼻の形を変える手術について詳しく解説していきます。
鼻の形を変える3つの整形とは
鼻の形を変える整形術には、大きく分けて3種類あります。
1.鼻筋を長くしたい人には、鼻中隔延長術
鼻中隔とは、鼻の穴の内部を左右に仕切る壁のことです。鼻中隔が短いと鼻筋も短くなり、鼻が上を向いてしまいます。鼻中隔延長術は、鼻中隔を長くすることで鼻筋を長くして、鼻先を下向きに修正する手術です。
鼻中隔は、体の他の部分の骨や、人体に近い医療用の素材を用いることで長くすることができます。
鼻中隔延長術に用いる骨の種類としては、4種類あります。
・鼻中隔軟骨
・耳介軟骨
・肋軟骨
これら3つは、自分自身の体の骨です。
耳介軟骨、肋軟骨の場合は鼻以外の場所の切開が必要ですが、医療用素材に抵抗がある方にはおすすめです。
医療用の素材としては、
・豚軟骨
があります。人体に最も近い素材のため安全で、鼻以外を切開する必要がないので、体への負担と手術時間を最小限に抑えることが可能です。
医師とのカウンセリングの中で、4種類の中から自分に合った材料を選択することができるので安心。手術をしながら、どのくらいの長さにするのか鏡を見て相談しながら行うこともできます。
大きな手術のように感じますが、施術は1時間で、日帰りが可能です。
2.鼻の向きを変えたい人には、耳介軟骨移植術
耳介軟骨は、耳の裏側の軟骨です。その耳介軟骨を、鼻先や鼻と上唇の間などの必要な部分に移植することで、鼻先の向きを変えることができます。鼻中隔延長術は鼻が上向きの方向けですが、耳介軟骨移植術は、鼻が下向き、いわゆるワシ鼻(魔女鼻)の人にもおすすめです。
耳介軟骨は鼻の軟骨と同じような柔らかさのため、自然な鼻に修正することができます。
施術は30分程度で終わり、日帰りで行うことができます。
3.鼻の穴を目立たなくしたい人には、鼻翼縮小術
鼻翼縮小術は、横に広がっていたり、張っている小鼻を小さくする手術です。小鼻の幅を自由に調節できるので、鼻の穴が目立つことで悩んでいる人にはおすすめです。小鼻のラインに沿って鼻を切開し、小鼻を縮めるように縫うことで、結果として鼻の穴も小さく目立たなくなります。
鼻翼縮小術も、手術は30分程度で終わり、日帰りで行うことができます。
【Q&Aコーナー】みなさんの疑問にお答えします
鼻の形を変えるための方法として、鼻中隔延長術と耳介軟骨移植術、鼻翼縮小術の3種類があることを紹介してきました。
しかし、実際自分の鼻にはどの方法があっているのか分からない人や、どのくらい持続するのか不安を感じている人も多いですよね。Q&Aコーナーでその疑問や不安を解消しましょう。
―自分の鼻には、どの手術が向いていますか?
鼻中隔延長術は短い鼻を長くしたい人、鼻全体をシャープにしたい人、耳介軟骨移植術は鼻先の向きが気になる人におすすめです。また、鼻翼縮小術は鼻の穴が目立ってしまっている人におすすめです。
―手術後、どのくらい効果が持続しますか?
どの手術も半永久的に効果が持続します。1度の手術で、理想の鼻に近づけることができます。
―大きな手術のように感じますが、痛みはありますか?
どの手術も施術中の痛みはほとんどありません。局部麻酔を打って手術を行いますが、心配であれば全身麻酔で行うこともできます。医師に相談してみてください。
また、施術後は、少し腫れる場合がありますが、1週間程度でひきます。切開するのも鼻の穴の中や耳の裏側、小鼻の下なので、傷口も目立ちません。ですので、施術後も普段通りの生活をすることができます。シャワーや部分メイクも施術後当日から可能です。
―費用はいくらですか?
大塚美容形成外科では、鼻中隔延長術が70万円(豚軟骨を用いる場合は80万円)、耳介軟骨移植術は40万円、鼻翼縮小術は30万円です。
鼻の見え方で美人度UP!メイク映えする顔に
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▼鼻・鼻筋の美容整形―大塚美容形成外科
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