二重埋没法で目やにが出やすくなる?その原因や取り方も解説

埋没法は、最小限の負担で受けられる施術です。しかし、術後に「腫れ」や「目やに」などのトラブルが起こることもあります。

急に普段よりも目やにが出るようになってしまった場合心配ですよね。

そこで今回は、埋没法後に目やにが出る原因や対処法を紹介していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

なぜ目やにが出やすくなるの?

そもそも目やにとは、ゴミや細菌、ウイルスなどの異物を体外へ排出する免疫反応です。

埋没法後に目やにが出やすくなるのは、施術時に針や糸によって目周辺の細胞が傷つき、異物や細菌を体外へ排出しようとしていることが原因だと考えられます。

そのため、目やにが出やすくなることはごく自然な反応と捉えて、心配する必要はないでしょう。

 

 

目やにを抑えるためには

施術後に目やにが出やすくなるのは異常ではないと理解できても、あまりにも目やにが出るようであれば気になってしまうでしょう。

そこで、少しでも目やにを抑えるために重要なポイントをお伝えします。

それは目の周辺を清潔に保つことです。

清潔なタオルの使用、入念な手洗い、メイクやクレンジングの使用を避けるなど、細菌や刺激に気を付け、まぶたをケアしてあげましょう。

また、目やにが気になるからといって強くこすって取ると、その刺激で細胞が傷つき、余計に状態が悪化してしまうことがあります。

そのため、目やにを取る場合は清潔なタオルや綿棒を使い、優しく取るようにしましょう

 

 

目やにが止まらない場合

目やには術後3日をピークに段々と治っていき、1週間程度で落ち着いてくることが多いと言われています。

もし1ヶ月以上経っても目やにが多く、日常生活に支障が出るようであれば注意が必要です。

稀に糸がうまく埋め込まれず、まぶたの内側でこすれてしまい、それが原因で目やにが止まらないということもあります。

そのままだと眼球を傷つけることもあるため、まずは埋没法を受けたクリニックで診てもらうと良いでしょう。

 

 

クリニック選びは重要

糸が原因で目やにが出てきている場合は、抜糸を検討することもあります。

極力このようなことにならないよう、「実績」や「信頼」のおけるクリニックを選びましょう。

また、いくら医師の腕が良くてもたまたま糸が出てしまったという場合もあるため、保証制度のあるクリニックを選ぶと万が一の時も安心です。

後悔しないためにもしっかりと情報を吟味し、慎重に選ぶようにしましょう。

 



大塚美容形成外科・歯科は、専門医や資格を保有した技術力の高い医師が在籍。
安全で質の高い美容医療を患者様にご提供いたします。

また、当院では納得した治療を受けていただくために医師によるカウンセリングを行っております。


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記事監修医師紹介

大塚美容形成外科 総院長
大塚院院長
大塚院金沢院京都院銀座院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士
大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ 大塚美容外科 石井 秀典医学博士 インスタグラム
略歴
2000年 帝京大学医学部 卒業
2000年 帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容外科・形成外科歴 23年