埋没法は、大きな切開を伴わずに二重を手に入れられる魅力的な施術です。
「施術時間が短い」「アイプチと違い濡れて取れる心配がない」「毎日の二重を作る手間がなくなる」など様々な利点があるため、二重を希望する多くの方に選ばれています。
しかし、そのような埋没法でもリスクや副作用が全くないわけではありません。
そこで今回は、埋没法の副作用について解説します。
どのような副作用があるか
埋没法の術後に起こり得る副作用を紹介します。
対処法と共に紹介するので、ぜひ参考にしてください。
腫れや内出血
まぶたの腫れや内出血が起こるケースも少なくありません。
術後数日間は、患部が熱を持っているようなら冷やし、安静にしておくことで悪化を防ぐことができます。
基本的には通常1~2週間で目立たなくなるものなので、施術直後に症状が出たからといって焦る必要はありません。
糸の露出
まぶたの浅い位置に糸がある場合、皮膚に透けて見えたり糸が露出してしまったりすることがあります。
しかし、埋没法はやり直しが効くため、抜糸をして埋没をし直すことで改善できるでしょう。
化膿
糸の周囲にばい菌が入り、化膿することがあります。
「赤く腫れてきた」「膿が出てきた」などの症状がある場合は、すぐに手術を受けたクリニックへ相談しましょう。
副作用を抑えるには
埋没法の副作用を完全に防ぐことは難しいですが、術後はできる限り安静にし、患部を清潔に保つことで症状を抑えることは可能です。
特に施術から3日目までは腫れや内出血が起こりやすい状態のため、まぶたに刺激を与えないよう気を付けましょう。
施術後注意すべき行動はこちらです。
入浴
身体が温まり血行が良くなると、腫れがひどくなってしまうケースがあります。
そのため、施術後3日目くらいまではシャワーにするか、どうしても湯船に浸かりたい場合はぬるめの温度にしておいた方が良いでしょう。
運動
運動をすることでも体温が上昇し、血液の流れが良くなります。
まぶたの状態にもよりますが、手術後10日程度は激しい運動を控えた方が良いでしょう。
メイク
メイクは、傷口から細菌が入ってしまう可能性があるため、しばらくは様子をみた方が良いでしょう。
目元のメイクは3日後あたりから再開できることが多いですが、可能であれば1週間程度はアイメイクを控えた方が安心です。
コンタクト
施術直後はコンタクトの使用ができないため、メガネを用意しておきましょう。
3日程度経って状態が良ければ使用できますが、まぶたを強く引っ張ってしまうと糸が切れてしまう可能性があるので注意が必要です。
お酒
アルコールにより血行が良くなり、腫れがひどくなってしまうことがあります。
そのため、1週間程度は飲酒を控えた方が良いでしょう。
クリニック選びが重要
術後に気をつけて副作用が出ないようにするのは限界があります。そこで鍵を握るのは医師です。副作用だけでなく、仕上がりの綺麗さにも差が出る可能性があります。
そのため、費用や近さだけでクリニックを決めず、実績やカウンセリングでの印象なども考慮した上で決めるようにしましょう。
大塚美容形成外科には、美容外科医歴の長いベテラン医師が多く在籍しています。
また埋没法においては、糸を埋没しやすい特殊な形状の針を独自開発し、より綺麗な二重を提供しています。
まずはお気軽に、ご相談ください。