二重埋没法後に温めると内出血が起こる?その理由を詳しく解説

目もと・二重

埋没法後、お風呂に入るなど温めたらなぜか内出血が出てしまった、より強くなってしまったという方もいると思います。

それはなぜなのでしょうか?

その疑問を解決すべく、本記事では「埋没法後に温めると内出血が起こる理由を詳しく解説」していきます。合わせて対処法なども記載しているため、悩んでいる方は参考にしてみてください。

 

【解説】なぜ温めると内出血するの?

埋没法後、身体を温めてしまうと内出血や腫れが強く出やすくなります。

その理由として体温が上がり、血流が良くなることが挙げられます。血行が促進されることで内出血などを起こしやすくするのです。

特に埋没法を行って3日程度は入浴や激しい運動、飲酒は避けた方が良いと言えます。

埋没後のシャワーは当日から可能ですが、上記の理由から、ぬるめのお湯でさっと浴びる程度がよいでしょう。

また腫れや内出血、痛みなど出ている間は、入浴もぬるめの温度で軽めにすませるようにしましょう。

その他埋没法後、気をつけることについては、別の記事でも紹介していますので、参考にしてみてください。

 

内出血してしまった場合の対処法

内出血が起こってしまった場合、時間経過で回復するのを待ちましょう。

一般的に内出血は赤紫色から紫色、黄色へと変化しながら2週間~1ヶ月かけて徐々に目立たなくっていきます。

しかし、その間ずっと家で安静に過ごすのは難しいかもしれません。

患部を冷やすことも内出血を早く治すために有効です。 ビニール袋や氷のうに氷や氷水を入れてタオルなどで包んで患部に当てることで、患部を冷やすことで毛細血管が収縮し、内出血を抑えることができます。
ただし、冷やしすぎも血液循環が悪くなりダウンタイムが長引く原因にもなるので、冷やしすぎに注意しましょう。

人前に出る場合は術後2日からアイメイクで隠すことをおすすめします。
また、メガネで周囲の目を意識させない方法もあります。

 

正しいケアで内出血を防ぎましょう

本記事では埋没法後の内出血について詳しく解説していきました。いかがでしたでしょうか?

埋没法の施術を受けた人のなかには誤ったケアをしてしまう人もいるかと思います。

その理由として「医師やカウンセラーからしっかりとした説明がなかった」「ネットの情報を見て行ってしまった」などさまざまなことが挙げられるでしょう。

大塚美容形成外科では、二重埋没後のケアについても医師、スタッフからきちんと説明を行っています。
また術後のご不安についても、お電話はもちろん、術後のフォローアップメール、無料メール相談などオンラインで24時間ご利用いただけるシステムを導入しております。

また、当院の二重埋没法は、腫れにくいにこだわった「腫れにくいFB埋没法」をはじめ、すべての埋没法において、術後の腫れを最小限に抑えるための工夫をしております。

たしかな技術と知識で患者様のお悩みにしっかりと寄り添って対応させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長 石井秀典

大塚美容形成外科・歯科 総院長
石井秀典(いしいひでのり)

経歴
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医
医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
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