専門家が伝えるほうれい線の原因と消す方法

Pocket

ほうれい線
 

あるだけで老けて見えがちな「ほうれい線」。
気になっている方も多いと思います。
そもそもどうしてほうれい線はできるのでしょうか?
原因や対策、美容整形での治療法を、大塚美容形成外科の石井院長に詳しく解説してもらいました。

ほうれい線とは?

ほうれい線
 
唇と頬の間の溝を鼻唇溝(びしんこう)といいます。この鼻唇溝が深くなり溝ではなく線になるとほうれい線と呼ばれます。
鼻唇溝は顔の構造に対する医学用語なので、加齢性の変化で生じるものではなく、若い方でもあります。しかし、構造上、溝になっている部分なので、たるみや皮膚の加齢性変化で「深い溝」=「線」になってしまいます。
 


ほうれい線は何歳くらいから出始めるのか

皮膚が薄くなり始めるのは25歳くらいから始まります。たるみは40代くらいから目立つようになります。元々の皮膚の厚みや線維組織の量などは個人差がかなりありますので、早い方だと20代後半から出始めますし、遅い方だと40代半ばくらいから出現してきます。

 


ほうれい線の原因は?

原因①

皮膚の厚みが薄くなる状態が大きな原因となります。
10代の皮膚は厚みがあるため、皮膚を折り曲げた状態にしてもシワにはなりませんが、皮膚が薄くなるとシワの線がなかなか取れにくくなります。皮膚が薄くなる原因は加齢ではなく紫外線です。紫外線により真皮内のコラーゲン線維が破壊され水分を保つことができなくなると皮膚が薄くなります。分かりやすい例は漁師さんです。漁師さんは毎日強い紫外線にあたるので皆さんシワの線が深くなります。
 

原因②

顔の加齢性変化によるボリューム減少も大きな原因です。こちらは加齢性変化なので防ぎようがありません。顔は年齢と共に痩せてきますが、皮膚は縮まらないので皮膚が余り重力の影響でタルミが起きます。特に頬の部分が痩せやすいため、頬の溝が深くなりほうれい線となります。
 


ほうれい線の予防法

ほうれい線の予防法

①紫外線を予防することが重要です。

紫外線を予防するケアとしてUVカットのクリームと内服による紫外線予防も有効です。

▼大塚美容形成外科のドクターズコスメ(UVプロテクション)

UVプロテクション
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/nb/uv/

 
 
▼大塚美容形成外科の飲む日焼け止め(ヘリオケア・ソルプロプリュスホワイト)

ヘリオケア・ソルプロプリュスホワイト
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/sunscreen/

②皮膚の保湿ケア

皮膚の表面が乾燥すると真皮までダメージを受けてしまうので毎日の保湿ケアも大切です。

▼大塚美容形成外科のドクターズコスメ NBシリーズ
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/nb/

③喫煙

喫煙は皮膚を薄くする原因となるため、避けた方が良いでしょう。

④急激な体重減少につながるダイエット

加齢によるボリューム減少は防ぎようがありませんが、急激なダイエットをするとやはりタルミにつながるので、適度な体重管理も必要です。
 


ほうれい線のケア(出来てしまった時の対処法)

ほうれい線のケア

①予防するための継続したケア

ほうれい線ができてしまうと自然に消えることはありません。出来ることとしては悪化させないことです。ほうれい線は最初のうちは浅い線なので目立ちませんが、悪化すると深い線になってしまいます。悪化させないためにも予防するためのケアを続けることが大切です。

②美容整形を利用する

美容整形によるほうれい線のケアについては下のテキストをご覧下さい。
 


美容整形におけるほうれい線の消し方

美容整形におけるほうれい線の消し方

①ほうれい線に対して最も有効な治療法はヒアルロン酸の注入です。

ほうれい線の部分に沿ってヒアルロン酸を注入することで線を目立たなくさせることができます。この方法は患者さんも分かりやすく、この注入方法を求めて来られる方も多いです。
しかし、ほうれい線の原因には2つあります。皮膚の厚みとタルミです。皮膚を厚くするためには直接ほうれい線に注入すると良いですが、注入しすぎるとほうれい線が平らになってしまい不自然になります。皮膚のタルミを解消するには加齢によってボリューム減少した部分にヒアルロン酸を注入します。適切な部位に注入することで若いころの輪郭に近づくためリフトアップします。リフトアップするとほうれい線も目立たなくなります。

②ほうれい線に脂肪を注入します

腰あたりから脂肪を採取してほうれい線に注入します。注入した脂肪は半分ほどは生着するので長期間維持できるメリットがあります。

③リフトアップ中心の治療法としては糸リフトです。

ほうれい線の斜め上方にある頬の脂肪(メーラーファット)に糸を挿入してリフトアップします。ほうれい線の上に乗っかる皮膚が無くなることでほうれい線が薄くなります。

▼大塚美容形成外科の糸を使ったリフトアップ
スピーディミントリフト
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/mintlift/

シルエットリフト
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/silhouettelift/
 


ほうれい線治療に美容整形を利用するメリット

ほうれい線治療に美容整形を利用するメリット

①ほうれい線だけではなく顔全体を若返らせることができる

ほうれい線は一度できてしまうと自然に良くなることはありません。ですが美容整形での治療を受けることで顔のボリューム減少が改善するため、ほうれい線だけではなく顔全体を若返らせることができます。ヒアルロン酸注入により、顔全体を含めた若返りにより自然な仕上がりでほうれい線を薄くすることができます。

②早めの治療で費用を抑えることができる

ほうれい線が出てくると最初は薄くても徐々に溝が深くなります。ほうれい線の溝が深くなってからだとヒアルロン酸を使用する本数も増えてしまいますが、まだ薄い段階で治療を始めることでヒアルロン酸を使用する本数も少なく抑えることができ、経済的な負担も少なくなります。

③ダウンタイムが少なく、安全な治療である

ヒアルロン酸による治療は注入治療なので、メスによる切開などの必要はありません。施術後のダウンタイムも少なく安全に受けられる治療法です。

④長期持続型のヒアルロン酸

ヒアルロン酸は時間の経過とともに体内に吸収されるためリピートの治療が必要ですが、現在は2年間持続するヒアルロン酸もあります。

⑤長期持続型ヒアルロン酸により、さらに費用を抑えることができる

2年間持続するヒアルロン酸を使用することで、金額的にも費用対効果が高くなります。

▼大塚美容形成外科で使用しているヒアルロン酸の詳細はこちらから
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/shiwatori/
 


ほうれい線まとめ

ほうれい線は日常のケアで予防することができます。しかし、一度表れてしまうと徐々に悪化してしまいます。
ですが美容整形の場合は、ほうれい線が現れてしまった後でもヒアルロン酸の注入により改善することができます。ヒアルロン酸の治療は顔の状態によりボリューム減少している部位から注入したり、ほうれい線に注入したりしますが、ボリューム減少から治療することで顔全体の若返りにつながります。
 
 

▼ヒアルロン酸注入―大塚美容形成外科
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/shiwatori/

記事監修医師紹介

大塚院院長大塚院金沢院京都院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士 大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ
略歴
平成12年 帝京大学医学部 卒業
平成12年 帝京大学医学部形成外科 入局
平成17年 杏林大学病院 形成外科 入局
平成18年 大塚美容形成外科 入局
平成18年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容形成外科歴 19年

所属学会・団体
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
国際形成外科学会会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本美容外科学会専門医(日本美容外科学会(JSAPS)認定)
日本形成外科学会専門医
医学博士