目の下のタルミを治すには?

目の下のたるみ

目の下のタルミを治すために美容外科として大切なこと

目の下のタルミを治すために美容外科として大切なこと

目の下のタルミを治したいという希望は良く聞きますが、「タルミ」が何を指しているのかは人それぞれ違うと感じています。
具体的には目の下の膨らみ(目袋)であったり、目の下の凹み(クマ)であったり、目の下のシワであったり、肌の色味であったり、目の下を指さして全体が気になるという方もいます。
タルミというワードが曖昧なので、人それぞれの解釈があって当然です。
 
よって、治療を担当する私たちは「その方のタルミ」が何を指しているのかを理解することが大切です。
 
もしも肌の色味だけを気にされているならば血流が原因となることがあります。
その場合はホットタオルで温めて軽く皮膚をこすらないようにマッサージすると血流とリンパの流れが良くなるため肌色は改善します。
これを定期的に行うことで肌色が明るくなっていく可能性があります。
 
 

年齢や症状によって変わる目の下のたるみの治療法

年齢や症状によって変わる目の下のたるみの治療法

タルミに対する解釈の違いで患者様と医師の間で認識の違いを起こしやすい例として、
患者様は<膨らみだけを取りたい>と希望されている場合があります。
 
 

20代の方の治療

この場合、20代の方の膨らみであれば脂肪が多いことだけが原因となっているので「脱脂」だけで改善することが多いです。
 
▶大塚美容の下まぶたのたるみ治療「脱脂法」
 
 

30代以降の方の治療

しかし、30代以降での膨らみは脂肪を支えている支持組織が弱くなっていることが原因なので脱脂だけでは改善できないことが多々あります。
具体的な治療法としては、脱脂+○○注入脂肪移動術(ハムラ法)となります。
 
 
<自己脂肪注入とヒアルロン酸注入>
○○注入とは自己脂肪注入やヒアルロン酸などの注入です。
ヒアルロン酸は製剤にもよりますが、厚労省の認可製品であれば2年程持続します。
 
自己脂肪は生着すれば半永久ですが個人差があり、およそ50%と思っていた方がいいので、半分は吸収されて半分が残るといったイメージです。
2~3回の繰り返し治療が必要となることもあります。
 
▶大塚美容の下まぶたのたるみ治療「脱脂法」
▶大塚美容のヒアルロン酸注入
▶大塚美容の自己脂肪注入(クマの治療)
▶大塚美容の脱脂法+自己脂肪注入(クマの治療)
 
 
<ハムラ法>
一方、繰り返し治療がいらない治療法がハムラ法です。
ハムラ法とは脱脂する脂肪を脱脂せずに凹んでいるクマ部分に移動する方法です。
 
脂肪を移動する方法なので手術の効果が10年程持続することも特徴です。
また、脱脂する脂肪を使用するので、過去に脱脂を受けてしまっているとハムラ法ができない可能性もあります。
 
▶大塚美容の下まぶたのたるみ治療「ハムラ法」
 
 

まとめ

以上、目の下のタルミを治す方法について説明しました。
目の下のタルミについては患者様の訴えをしっかりと聞いてから、治療法を選択することが重要です。
 
大塚美容形成外科では、クマの治療について経験豊富な医師によるカウンセリング~施術、アフターフォローを行っております。
 
目の下のたるみによるクマでお悩みの方は、まずは無料カウンセリングにお越しください。
医師がお悩みやご希望をお伺いし、適切な治療法をご提案させていただきます。



大塚美容形成外科・歯科は、専門医や資格を保有した技術力の高い医師が在籍。
安全で質の高い美容医療を患者様にご提供いたします。

また、当院では納得した治療を受けていただくために医師によるカウンセリングを行っております。


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記事監修医師紹介

大塚美容形成外科 総院長
大塚院院長
大塚院金沢院京都院銀座院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士
大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ 大塚美容外科 石井 秀典医学博士 インスタグラム
略歴
2000年 帝京大学医学部 卒業
2000年 帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容外科・形成外科歴 23年