目頭切開後の過ごし方は?ダウンタイムの期間や症状を紹介!

目もと・二重

二重整形と並んで目元の整形で人気の高い施術が目頭切開です。目を大きくしたくて目頭切開を考えている方も多いのではないでしょうか。

目頭切開は、離れ目の改善や目を大きく見せることができる魅力的な施術です。

しかし、目は腫れや内出血が目立ちやすいので、ダウンタイムの期間が気にかかりますよね。

目頭を切るため、術後は気をつけなければいけないことがいくつかあります。知らずにやってしまうことで状態が悪化することもあるので、事前にしっかりと把握しておきましょう。

今回は目頭切開のダウンタイムについて、その期間や症状、過ごし方を具体的に解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

目頭切開とは

目頭切開

目頭切開は文字通り目頭の皮膚を切開する施術です。上まぶたから目頭にかけて蒙古襞(もうこひだ)と呼ばれる皮膚があるのですが、これを切除します。

目頭切開を行うことで、目を大きく見せたり、視野が広がったりする効果が期待できます。また、目頭をきることで両目の距離が縮まり離れ目を改善する効果もあります。

大塚美容形成外科の目頭切開

大塚美容形成外科では主に行っている目頭切開にはW法(内田法)とZ法があります。
見た目の変化はW法(内田法)の方が大きいですが、傷はZ法の方が目立ちにくい特徴があります。
患者様のご希望、まぶたの状態などから最適な施術方法をご提案させていたただいています。

W法のメリット・デメリット

メリット
  • 効果をしっかりと感じられる
  • 後戻りしにくい
  • きれいな平行型の二重になりやすい
デメリット
  • Z法に比べダウンタイムが多少長い
  • 元に戻せない

Z法のメリット・デメリット

メリット
  • ・自然な仕上がり
  • ・W法に比べダウンタイムが短い
  • ・修正も可能
デメリット
  • ・効果を感じにくい場合もある

患者様の理想にできる限り近づけるため、丁寧な診察やカウンセリングを徹底しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

ダウンタイムの期間

術後1週間程度は腫れや痛みが現れます。

入院は必要ありませんが、術後2日目に消毒、術後7日目に抜糸を行うため来院する必要があります。

術後の腫れ 1週間程度(軽い腫れは10日程度)
通院 入院不要。術後2日目に消毒、術後7日目に抜糸のための来院が必要です。
洗顔 翌日より可能
シャワー・入浴 シャワーは手術翌日より可能、入浴は抜糸翌日から可能です。
メイク アイメイク以外のメイクは手術当日から可能。アイメイクは抜糸が終わった翌日から可能です。
コンタクトレンズ 手術当日のレンズ使用は避け、2~3日目以降にします。

※大塚美容形成外科公式サイトより
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/sekkai/megashira/

ダウンタイムの症状

腫れ

術後1週間程度は腫れが現れます。それに加えて軽い腫れは10日程度続くこともあるので注意してください。

また術後2日程度は腫れを抑えるためにまぶたを冷やすようにしましょう。

内出血

施術後は内出血を起こす可能性があります。基本的には2週間程度で、目立たなくなっていくので心配はいりません。その期間を超えても内出血が残るようであればクリニックに相談しましょう。

痛み

手術後は痛みが出る場合があります。とくに当日から翌日にかけては強く出る場合があるので、痛み止めを服用するようにしましょう。

 

ダウンタイムの過ごし方

入院は不要ですが、術後2日目と7日目にそれぞれ消毒と抜糸で来院する必要があります。

メイクはいつから?

アイメイク以外のメイクに関しては手術当日から可能ですが、洗顔は抜糸の翌日までできないので注意してください。

術後のシャワーや入浴は?

施術当日のシャワーや入浴は厳禁です。

シャワーは手術の翌日から可能ですが、傷口に湯水がかからないように気をつけましょう。
入浴は抜糸の翌日から可能です。

シャワーや入浴で、体温が上昇することで血流が促進され、腫れや内出血が悪化してしまう可能性があります。
そのため、ぬるめのシャワーやお風呂で短時間で済ませるほうがよいでしょう。

コンタクトレンズはいつからしていいの?

普段コンタクトを使用している人は注意が必要です。
手術当日は使用せず、施術後2~3日目以降までは我慢してください。
※手術当日、メガネを用意しておく必要があります。

腫れや傷跡が気になる方に

施術直後は、傷跡や腫れが目立ちます。

電車やバスなどの公共交通機関を利用する場合、周囲の目が気になるかもしれません。

帽子やサングラスなど目元を隠すものを用意しておくと良いでしょう。

自動車の運転

目頭切開の術後は目が腫れて視野が狭くなったり、涙が出て視界が見えにくくなることがあります。
また、麻酔による効果で視界がかすむこともあります。

当日の運転は控えるようにしましょう。

手術の翌日以降、腫れが収まり視界が確保されているようであれば運転しても大丈夫です。

しかし、目を酷使するとダウンタイムが長引く場合もあります。
できれば、術後1週間程度はできるだけ運転を控えた方が良いでしょう。

 

ダウンタイムを短くするためにできること

処方された薬をしっかりと服用する

施術後は感染を防ぐ抗生剤や痛み止め、胃粘膜保護剤などが処方されます。これは術後の回復を助けるためのものです。

きちんと医師の指示に従って服用し、勝手に飲むのをやめるようなことはしないようにしましょう。

まぶたを冷やす

施術後2日間程度は腫れを抑えるためにまぶたを冷やしましょう。このとき保冷剤などを直接肌に当てると凍傷になる恐れがあるためタオルなどを巻くようにしてください。

安静に過ごす

血行が促進されると腫れや内出血が強く出ることがあります。また回復も遅くなるためできる限り安静に過ごすようにしましょう。

具体的には飲酒や激しい運動、長風呂などは完全に治るまで避けたほうが無難です。

まとめ

今回は目頭切開のダウンタイムについて解説して来ました。ダウンタイムは希望の仕上がりを実現するためにも非常に重要な時期です。

注意すべき点やおおよその期間をしっかりと把握しておき、施術のスケジュールを立てるようにしてください。

大塚美容形成外科では無料のカウンセリングも行っております。
目頭切開をご検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。

目頭切開を検討している方は、
まずは無料カウンセリングにお越しください。
大塚美容形成外科では、
カウンセリングから医師が
患者様のお悩みに寄り添い
適切なご提案をさせていただきます。

監修医情報
大塚美容形成外科・歯科 総院長 石井秀典

大塚美容形成外科・歯科 総院長
石井秀典(いしいひでのり)

経歴
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医
医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
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