目頭切開は、その名の通り切開を伴う治療でもあるため、二重が元に戻りづらい状態になります。また、目の左右差を調整できるといったメリットもあるため、人気の施術です。
平行型や幅が広めの二重を好む方におすすめの施術でもあります。
しかし、施術後に傷跡が残ってしまうといったケースも考えられるのです。
そこで今回は、目頭切開の傷跡が残る理由やその対処法について詳しく説明していきます。
目次
そもそも目頭切開後は傷跡が残るものなの?
術後に傷跡が残ってしまい、焦ってしまう方もいると思います。
しかし、一般的に術後は傷跡が赤くそして硬くなります。通常、この状態は3ヶ月程度で落ち着き、目立たくなっていくものの完全に消失するという訳ではないので注意して下さい。
また、個人差がありますが目頭切開は、傷の赤みが強くふくらんだ状態になりやすい傾向があるので、術後に焦らないよう念頭に入れておくと良いでしょう。
一定期間以上傷跡が残ったり長引いたりする理由
上記の章で説明したように、基本的には3ヶ月程度で傷跡が目立たなくなっていくと言われています。しかし、その期間が過ぎても、メイク等でカバーできないほどの傷跡になってしまうことも稀にあります。
今回はその理由についていくつか挙げていくので参考にしてみて下さい。
体質的な問題
どのような方でも傷跡はできるものですが、体質的な問題で傷跡が残りやすい方がいます。これについては術前のカウンセリングで医師に相談してみると良いでしょう。
医師の技術力に問題がある
どの治療にも言えることですが、目頭切開においても医師の技術力が多く関わってくるのです。
未熟な医師が治療を行うことによって目頭を開き過ぎたり縫合の仕方に違和感を感じたりするケースがあります。
こういった状況を避けるためには、治療を受ける前に医師の経歴などをしっかりと確認することをおすすめします。
傷跡が気になる場合の対処法
ステロイド注射を打つ
ステロイド注射(ケナコルト)を打ち、盛り上がっている傷を目立たなくさせる方法です。
これは効果が見られるまでひと月に1回程度治療を受けなければいけない人もいます。(皮膚の状態により変化があります。)
また、副作用で皮膚や傷がへこんでしまうケースがあります。
レーザー照射をする
術後3ヶ月以降から可能になりますが、CO2レーザーを照射することで傷跡を目立たなくさせる方法があります。
この方法は、治療を受けて3ヶ月程度赤みを感じることがあるので注意をして下さい。
再度治療を受け直す
傷跡を完全に無くすことは不可能ですが目立たなくするために、再度切開し縫い直す方法があります。
1度治療を受けたクリニックで修正する方もいますが、なかには「信頼できない」と不安な声をあげる方もいます。
そういった方は、大塚美容形成外科にご相談ください。
まとめ
今回は、目頭切開の傷跡について詳しく解説していきました。いかがでしたでしょうか?
傷跡は体質などによって目立ってしまう可能性もあるため、心配になってしまいますよね。
大塚美容形成外科には、経験値が多く技術力のある医師が在籍しています。また、カウンセリングも無料で対応しているため、目頭切開の治療でお悩みの方はぜひ、お気軽にご相談下さい。