脂肪吸引後はマッサージが必要?その理由や期間について詳しく解説

「脂肪吸引後にマッサージ?」「どういうこと?」と頭にハテナマークが浮かんでいる方もいるでしょう。

そこで今回は脂肪吸引後のマッサージについて詳しく解説していきます。

脂肪吸引を受けようか迷っている方、実際に脂肪吸引を受けてアフターケアで悩んでいる方はぜひ参考にしてみて下さい。

 

脂肪吸引後にマッサージが必要な理由

脂肪吸引後はマッサージが必要と言われていますが、それはなぜなのでしょうか?

術後に拘縮と呼ばれる現象が起き始めます。皮膚の表面が硬くなり、凸凹したようになるのです。

この症状は時間の経過とともに改善していきますが、マッサージでなめらかになっていきます。そのほか浮腫みにも効果があります。

マッサージで刺激を与え、血液循環を良くしていくことが大切です。

 

脂肪吸引後のマッサージはいつから?

部位や治療範囲にもよりますが、脂肪吸引後のマッサージは治療から3〜4週間後から行うことをおすすめします。

これ以前の場合、まだ腫れや痛みが治っておらずこれらの症状をより悪化させてしまう可能性も考えられるからです。

自身で手の届かない部位などにおいてインディバで回復をさせる方法もあります。

 

脂肪吸引後に気をつけるべきこと

ほとんどのケースで脂肪吸引後に、内出血が起こります。

この症状は時間の経過とともに緩和されていくため心配しすぎる必要はありません。

しかし数週間は続くことも考えられるため、早く消失させるために「圧迫」「冷やしすぎない」ということが重要です。

また、浮腫みが出てしまうこともあります。そのためサポーターの着用を勧められることもあります。

※圧迫や浮腫みに関しては別の記事で解説しているため合わせて目を通してみて下さい。

 

まとめ

今回は脂肪吸引後のマッサージについて詳しく解説していきました。いかがでしたでしょうか?

本記事でも説明してきたように、脂肪吸引後のマッサージは治療の仕上がりを左右するとても大事な行為です。そのため、必ず行うようにしましょう。

とは言え、期間を守って行わなければ「痛み」や「内出血」が悪化してしまう可能性もあるため注意が必要です。

大塚美容形成外科では、ダウンタイムの過ごし方について分かりやすく説明させて頂いております。また、アフターフォロー体制も十分に整っておりますので、脂肪吸引を検討している方は、お気軽にご相談下さい。

大塚美容の脂肪吸引



大塚美容形成外科・歯科は、専門医や資格を保有した技術力の高い医師が在籍。
安全で質の高い美容医療を患者様にご提供いたします。

また、当院では納得した治療を受けていただくために医師によるカウンセリングを行っております。


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記事監修医師紹介

大塚美容形成外科 総院長
大塚院院長
大塚院金沢院京都院銀座院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士
大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ 大塚美容外科 石井 秀典医学博士 インスタグラム
略歴
2000年 帝京大学医学部 卒業
2000年 帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容外科・形成外科歴 23年