二重埋没法の抜糸について知りたい!すぐにやり直しはできる?

埋没法は糸で二重のラインを作る施術のため、抜糸をすることで元の状態に戻せる可能性が高いです。

施術を受ける前にやり直しができることを理解していれば、より安心して治療に臨めるでしょう。

そこで今回は、埋没法の抜糸について解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

 

 

どのような人が抜糸を希望する?

せっかく時間やお金をかけて埋没法を受けたのに、なぜ「抜糸」という選択をするのでしょうか。
本章では抜糸を希望する人の理由を紹介します。

 

目に強い異物感がある

「目がゴロゴロして痛い」「異物感で涙が止まらない」など、埋没法の施術後は異物感に悩まされることがあります。

時間が経っても異物感がおさまらない場合、まぶたを強くこすることで眼球を傷つけてしまう恐れもあります。そういった場合、止むを得ず抜糸を選択するケースがあります。

 

理想の二重と違った

埋没法は必ずしも理想の二重になるとは限りません。

「二重の幅が理想よりも広すぎる」「このままだと人に会えない」などの理由で、やり直しをするために抜糸を希望するケースがあります。

このように納得のいかない場合、修正できることも埋没法のメリットと言えるでしょう。

 

まぶたに黒い点がある

糸の結び目が浅い位置にある場合、時間が経ってもまぶたに黒い点が残ることがあります。

このような場合は糸が出てきてしまう心配があるため、抜糸して埋没し直すケースがあるのです。

 

 

施術時間について

状態によって全く異なり、10分程度で終わる事もあれば、30分ほどかかることもあります。

埋没法で埋め込んだ糸の結び目を探し出し、糸を取り除くわけですが、結び目がまぶたの深い位置に入っていると探し出すのは困難になります。

場合によっては時間をかけても見つからないこともあるため、必ず糸を取り除けるわけではありません。

 

 

費用について

クリニックにより異なりますが、相場として片目4〜8万円、両目10〜15 万円程度です。

また、糸の留め数によっても料金が異なる場合が多く、1点増えるごとに+2〜4万円程度が目安です。

 

 

抜糸後すぐに埋没法を受けることは可能?

抜糸は目薬のような点眼麻酔や、注射で局所麻酔を使用して行います。

抜糸の際に必要となる局所麻酔の量は非常に少ないため、抜糸によって腫れが生じることはありません。

医師の技術力にもよりますが、抜糸の際にはほとんど腫れないので抜糸と同時に埋没法を行うことは可能です。

 

 

まとめ

今回は埋没法の抜糸について解説していきましたが、いかがでしたでしょうか?

万が一うまくいかなかった場合でも、やり直しができるということを知っていれば、安心して理想の自分へチャレンジができると思います。

この記事を読んで、皆さまの疑問や不安が少しでも解消されたら嬉しいです。

 



大塚美容形成外科・歯科は、専門医や資格を保有した技術力の高い医師が在籍。
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記事監修医師紹介

大塚美容形成外科 総院長
大塚院院長
大塚院金沢院京都院銀座院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士
大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ 大塚美容外科 石井 秀典医学博士 インスタグラム
略歴
2000年 帝京大学医学部 卒業
2000年 帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容外科・形成外科歴 23年