札幌院院長Dr.武田のブログ

恐ろしい紫外線3

8月17日、午後3時に7ジュールの出力でQスイッチ付きルビーレーザーを両頬に照射してみました。

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このシリーズでお話した、日光浴び放題、51歳男性、職業美容形成外科医師の汚い顔です。

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8月21日午後10時、入浴後にテープを外すと、全部取れてました。

患者様には、一週間のテープ保護とその後の日焼け止めが必須と説明していますが、実際には4日程度でほぼ痂皮が取れるようです。

テープを貼らないで出来るレーザー治療器具も多々出ていますが、やはり高い治療結果を求める場合、Qスイッチ付きルビーレーザーに勝る治療器具は見当たらないように感じます。

夏の疲れた肌。

一週間我慢して癒してあげるのも良いのではないかと感じます。

【Qスイッチルビーレーザーによるリスク】
炎症性色素沈着、シミの再発

【Qスイッチルビーレーザーによる副作用】
1.かさぶた
レーザーで治療した部位はかさぶたとなります。1週間ほどで自然になくなります。
2.レーザー後の赤み
レーザーで治療した部分は赤くなります。赤みは2週間程度で薄くなります。

【炎症性色素沈着に対する予防】
炎症性色素沈着を予防する目的で同時にハイドロキノンとアスコルビン酸による軟こう治療を併用することもあります。

【再発のリスクに対して】
シミの大きな原因は紫外線です。治療後は紫外線から肌を守ることが重要です。当院では肌に優しいUVクリームや内服による紫外線予防剤を用意しております。

【料金(税別)】
5照射…¥10,000~

▼Qスイッチルビーレーザー https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/laser/

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※記事の内容・金額については掲載当時のものになります。施術の詳細については各院までお問合せください。

著者紹介

札幌院院長札幌院

武田 昇Noboru Takeda M.D.

札幌院院長 武田 昇 大塚美容外科 札幌院 ドクター武田ブログ
略歴
1990年 札幌医科大学 卒業
1990年 札幌医科大学附属病院皮膚科形成外科 入局
1993年 札幌形成外科病院 入局
1996年 旭川赤十字病院 入局
1998年 大塚美容形成外科 入局

美容形成外科歴 32年

所属学会・団体
国際形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本形成外科学会専門医
皮膚腫瘍外科指導専門医
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