日本人は特に匂いに敏感だと言われています。欧米ではワキガの人が多く、一般的なのであまり気にされませんが、日本人はワキガの人が少なく自分の匂いは気づきにくいため、どうしても目立ってしまいます。デオドラント製品では改善されないため、人と接するのが怖くなってしまうこともあります。
また、暑いわけではないのに一年中ワキに大量の汗をかいている方は、ワキガではなく多汗症かもしれません。
ワキガと多汗症は異なる症状で、多汗症がワキガをひどくすることはあっても基本的には無臭です。
当てはまる項目が3つ以上あったら、
ワキガである可能性が!
ワキガや多汗症は自己判断が難しいものです。自分がワキガなのか多汗なのか、それとも気にしすぎなのか、お悩みの方は気軽にご相談ください。
当院では施術前に丁寧なカウンセリングと診断を行っています。
毛根から独立して毛皮膚の浅いところにあり、全身の至る所に存在します。
成分は殆ど水なので基本的に無臭です。
暑さを感じたり、運動をした時に分泌されるのがこの汗です。
アポクリン腺は毛根と繋がって皮膚の深いところにあり、脇の下や陰部、耳の中などに集中しています。
年齢と共に大きくなり、思春期を過ぎたあたりから小さくなっていきます。
アポクリン腺
アポクリン腺が大きく、数が多いとワキガになる傾向が強いといえます。
また、アポクリン腺は耳の中にも存在するため、耳垢が湿っている人はワキガである可能性が高いです。
アポクリン腺から出る汗に常在菌が反応し、タンパク質や糖質、アンモニアなどが合成されるため、嫌な匂いを発します。
エクリン腺
暑さを感じていないのに大量の汗をかいてしまうのが多汗症の特徴です。
緊張や不安といったストレスを感じたときに、アセチルコリンという神経伝達物質がエクリン汗腺を刺激し、多汗症を引き起こします。
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