近年はファッションの多様化により、おへそが見えるファッションが増えています。それだけでなく、温泉や海などでおへその形の悪さにコンプレックスを感じる方も少なくありません。
様々なシチュエーションで他人の目に晒す機会のあるおへそですが、「でべそ」は、男女問わず悩む方が多く、当院でも多数のご相談を頂いております。
「でべそ」とは、おへその中央が盛り上がり前方に突き出た状態のことを指します。
でべそには正式には2種類の症状があり、皮膚だけが突き出た状態の「臍突出症」と、 お腹を包んでいる「腹膜」と呼ばれる内臓の表面を覆っている膜が突き出ている「臍ヘルニア」があります。
でべその原因は様々ですが、基本的には生まれつきの場合が多いです。成人してからでべそになってしまうケースでは、火傷などの外傷や、病気で腹水が溜まることによる圧力が原因となることがあります。
また、女性の場合は妊娠出産により皮膚が引き伸ばされてでべそになったり、妊娠による腹部への負荷で臍ヘルニアを発症するケースが見られます。
へそ形成術にはV-Y進展法、梶川法などがあります。臍突出の程度によりどの方法を選択するか決めます。へその中の傷は見えませんが、へその上下に傷が出るのでその部分の傷は見えます。はみ出る部分の傷をいかに短くするかは最初のデザインに関係するので、よく検討してから決めています。
へそ修正の施術時間は45分程度で、入院の必要はありません。施術部分には局所麻酔を施しますので、痛みは全く感じません。術後1週間で抜糸となりますが、それまでの間はガーゼとテープで患部を圧迫していただきます。
おへそはシワの多い部分なので、傷跡はほとんど目立たず、効果も半永久的に継続します。
01医師によるカウンセリング
02施術
03完成
施術時間 | 約45分 |
ダウンタイム | 約1週間(ガーゼとテープで圧迫が7日ほど) |
腫れ・傷跡 | 術後約1週間は腫れる場合があります。 |
施術の痛み | 麻酔の際のチクっとした痛みのみ。手術中の痛みはありません。 |
入院・通院 | 入院は不要、術後1週間後に抜糸をするために来院が必要です。 |
麻酔 | 局所麻酔 |
持続性 | 半永久的 |
シャワー・入浴 | 洗髪・シャワーは、患部を濡らさないようにして翌日より可能。湯船に浸かっての入浴は抜糸後。 |
施術後の注意点 | 抜糸までの間は、飲酒や激しい運動はお控え下さい。また、腹圧をかけるような腹筋・スクワットなどの負荷の強い運動は1ヶ月程度お控え下さい。 |
施術名 | 回数 | 定価(税込) |
---|---|---|
へそ形成 | 1回 | ¥220,000 |
※自由診療のため保険適用外となります。
小さな手術で大きな効果を
創立以来の当院の基本理念です。
患者様の心身のご負担を少しでも取り除くことができる手術の提案をし、また、患者様のご希望をきちんと理解することで、効果を導き出しています。
経験に基づく技術と豊富な症例数
1976年の大塚院開院以来、国内外の多くの学会発表の経験があり、その研究成果や実績を活かした施術を行っています。
医師による丁寧なカウンセリング
手術方法だけではなく、メリット・デメリットについても医師が丁寧に説明します。手術前の不安を取り除いてください。また手術後は、24時間受付OKのメール相談や緊急連絡先にご相談いただけます。
確立された技術力
経験を積んだ形成外科医・美容外科医・歯科医が在籍し、日々技術力の向上に努めています。
また更なるスキルアップのため医師同士の意見交換会も実施しています。