皮膚切除は、たるみに対する手術です。脂肪吸引によって手でつかめる部分の脂肪を取ったとしても、皮膚は余ってしまうので、余分な皮膚の切除が必要になります。
また、急激なダイエットをした際にも、皮膚の収斂(しゅうれん)が間に合わずに皮膚が余ってしまうことがあります。場所は「下腹部・二の腕・大腿内側部」のことが多く、場合によっては腰から背中まで手術を行う場合もあります。
腹部の場合は、腹直筋を引き締めることで自然な流れの「くびれ」を作ることができ、まるでモデルさんのようなボディーラインに近づけることができます。
下腹部の場合、余っている部分の皮膚を切開して腹直筋の筋膜上で上腹部まで剥離します。腹直筋の離開があれば縫合します。その後、余っている皮膚を切除し縫合します。
この時に余っている皮膚の中にへそが含まれている場合には、へその位置を新しく作り直します。最後に皮膚を縫合しますが、出来る限り縫合線が下着に隠れるように縫合します。
施術は基本的に全身麻酔で行いますが、二の腕だけだったら局所麻酔でも可能です。
美容口コミ広場TVで紹介された、「おなかのたるみを綺麗に整形で治せる?」の動画です。当院の石井医院長が、皮膚切除について詳しく解説しています。
For Beauty
一度たるんでしまった皮膚は手術で治す以外の方法はありません。皮膚切除は腹直筋を縮めるためウエストのラインがきれいになります。皮膚切除で一番重要なポイントは、切開した後の傷です。傷は時間が経てば目立たなくなっていきますが、線としては残ります。当院ではできるだけ傷が目立たぬよう下着や水着で隠れる部分に収めるように工夫しています。
皮膚切除によってへその位置が変わる可能性もありますが、この場合は移動の施術を行います。なお、当院の皮膚切除の手術では、腹直筋をプライケーション(縫合して引きしめる)することにより「くびれ」を作ることも多くあります。
手術名 | 皮膚切除 |
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術式 | 腹部形成術 |
術式詳細 | 腹部皮膚切除 |
費用 |
皮膚切除
¥1,320,000
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リスク | 感染症、皮下出血、傷跡、皮膚壊死 |
副作用 |
1.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は3週間程度で自然に消失します。2.術後の痛み
術後は2週間程度の痛みがあります。また、立ち上がる動作の時に感じる違和感は2か月程度あります。3.術後の腫れ
大きな腫れは2週間程度、小さな腫れは2か月程度あります。腫れを抑えるために術後はサポーターやコルセットを着用します。
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手術時の痛みに対して | 腹部形成術は全身麻酔での施術となりますので、手術中の痛みはありません。 |
感染症に対して | 手術は滅菌操作で行います。術後は抗生剤の点滴をします。 |
皮下出血に対して | 術後の皮下出血を予防する目的で、皮膚の中にドレーン(管)を挿入したうえで圧迫します。術後1週間は包帯による圧迫を行います。 |
傷跡に対して | 腹部形成術は余分な皮膚を切除するため下腹部の切開が必要になります。傷跡は通常6か月程度の赤くなる期間がありますが、1年ほどで薄くなります。傷の治る期間には個人差もあります。傷の線は下着で隠れるようにデザインします。 |
皮膚壊死のリスクに対して | 腹部形成術では緩んだ腹直筋を引き締めるように縫合するため広い範囲で皮膚を剥がします。皮膚を剥がして余分な部分を切除するだけなら問題ありませんが、同時に脂肪吸引を行うと血流が悪くなる可能性があります。脂肪吸引が必要な場合は分けて行うことをお勧めします。 |
通常腹部のたるみは下腹部にできることが多いですが、この方は下腹部から上腹部まで腹部全体のたるみを生じていました。手術は下腹部と同時に上腹部に対しても行いました。下腹部は下着に隠れる範囲で皮膚切除および腹直筋の縫合、へそ位置の変更を行っています。上腹部に対してはブラジャーに隠れる範囲で切開してたるんでいる組織をリフトアップしています。
手術名 | 皮膚切除 |
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費用 | 皮膚切除
¥1,320,000 |
リスク・副作用 | 感染症、皮下出血、傷跡、皮膚壊死 |
手術は3~5時間程度、皮膚切除は術後の傷の管理が大切となるため、その後は3~7日程度の入院が必要です。
大塚美容形成外科では、皮膚切除の手術後に患者様がゆっくりお休みいただける清潔な入院設備を完備しております(大塚本院)。
手術後数時間経つと、少し痛みを感じるようになります。痛みのピークは一般的には手術の翌日で、当院では痛みの対策として患者様に鎮痛剤をお出ししています。
痛みの感じ方には個人差が有りますが、基本的に鎮痛剤をお飲みいただければおさまります。
傷は半年程度は赤みがありますが、1年程度でだんだんと白く目立たなくなります。ですが、傷自体は完全に消えるものではありません。
大塚美容形成外科では、傷跡がなるべく目立たないように、下着で隠れる位置等を施術するようにしております。
麻酔科医が常駐
大塚美容形成外科では麻酔科医が常駐しております。
患者様に最適な麻酔を選択し、丁寧な全身管理を日々心がけています。
痛みについての不安がありましたらなんでもお尋ねください。
全身麻酔可能な入院設備を完備
大塚美容形成外科では1992年4月より入院設備許可を都知事から受け、入院設備を保有しています。そのため全身麻酔を行った手術の丁寧な術後管理が可能です。
東京都内の殆どの美容外科クリニックはビル内の一テナントとして入居しているため、病床設置基準条件を満たし入院設備を所有することは非常に困難です。
手術名 | 皮膚切除 |
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術式 | 形成術 |
術式詳細 | 皮膚切除 |
費用 |
皮膚切除
¥1,320,000
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リスク | 感染症、皮下出血、傷跡、皮膚壊死 |
副作用 |
1.内出血
術後に内出血を起こす可能性があります。通常は3週間程度で自然に消失します。2.術後の痛み
術後は2週間程度の痛みがあります。また、立ち上がる動作の時に感じる違和感は2か月程度あります。3.術後の腫れ
大きな腫れは2週間程度、小さな腫れは2か月程度あります。腫れを抑えるために術後はサポーターやコルセットを着用します。
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手術時の痛みに対して | 腹部形成術は全身麻酔での施術となりますので、手術中の痛みはありません。 |
感染症に対して | 手術は滅菌操作で行います。術後は抗生剤の点滴をします。 |
皮下出血に対して | 術後の皮下出血を予防する目的で、皮膚の中にドレーン(管)を挿入したうえで圧迫します。術後1週間は包帯による圧迫を行います。 |
傷跡に対して | 腹部形成術は余分な皮膚を切除するため下腹部の切開が必要になります。傷跡は通常6か月程度の赤くなる期間がありますが、1年ほどで薄くなります。傷の治る期間には個人差もあります。傷の線は下着で隠れるようにデザインします。 |
皮膚壊死のリスクに対して | 腹部形成術では緩んだ腹直筋を引き締めるように縫合するため広い範囲で皮膚を剥がします。皮膚を剥がして余分な部分を切除するだけなら問題ありませんが、同時に脂肪吸引を行うと血流が悪くなる可能性があります。脂肪吸引が必要な場合は分けて行うことをお勧めします。 |
施術時間 | 2~5時間程度(施術箇所による) |
ダウンタイム | 傷は半年程度は赤みがありますが、1年程度で白く目立たなくなります。尚、施術直後は激しい運動や飲酒は禁止です。 |
術後の腫れ | 強い腫れは約2週間(個人差あり・施術箇所による) |
施術の痛み | 麻酔をするので痛みはほとんどありません |
入院・通院 | 3~7日程度、手術後約7日で抜糸 |
麻酔 | 基本は全身麻酔、施術箇所によっては局所麻酔 |
持続性 | 半永久 |
シャワー・入浴 | 施術箇所によるので医師の指示に従うこと。抜糸後は浴槽への入浴可。 |
施術箇所 | 定価(税込) |
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上腕 | ¥880,000 |
腹部 | ¥1,320,000 ※切除する範囲により金額は異なります |
腰部 | ¥1,320,000 |
大腿 | ¥1,320,000 |
※自由診療のため保険適用外となります。
小さな手術で大きな効果を
創立以来の当院の基本理念です。
患者様の心身のご負担を少しでも取り除くことができる手術の提案をし、また、患者様のご希望をきちんと理解することで、効果を導き出しています。
経験に基づく技術と豊富な症例数
1976年の大塚院開院以来、国内外の多くの学会発表の経験があり、その研究成果や実績を活かした施術を行っています。
医師による丁寧なカウンセリング
当院では医師がカウンセリングを行っています。手術方法だけではなく、メリット・デメリットについても医師が丁寧に説明します。また手術後は、24時間受付OKのメール相談や緊急連絡先にご相談いただけます。
確立された技術力
経験を積んだ形成外科医・美容外科医・歯科医が在籍し、日々技術力の向上に努めています。
また更なるスキルアップのため医師同士の意見交換会も実施しています。
医師が直接カウンセリングを行い
適切な治療のみご案内いたします。
無理に施術をすすめたり
当日中に契約を迫ることは一切ありません。
大塚美容形成外科・歯科は全国5院。
お近くのクリニックで、
カウンセリング・施術を
お受け下さい。
大塚美容形成外科・歯科では、2018年6月に改正・施行された「医療広告ガイドライン」遵守し、総院長石井秀典医師監修のもと、患者様に正確な情報をお伝えすることを目的とし、当サイトの運用を行っております。
監修医情報 | |
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大塚美容形成外科・歯科 総院長 石井秀典 (いしいひでのり) |
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経歴 |
2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年 帝京大学医学部形成外科 入局 2005年 杏林大学病院 形成外科 入局 2006年 大塚美容形成外科 入局 2006年 医学博士号 学位取得 2022年 大塚美容形成外科 総院長就任 帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師 |
資格・取得専門医 | 医学博士 日本形成外科学会専門医 日本美容外科学会専門医(JSAPS認定) アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医) |
所属学会・団体 | 日本美容外科学会(JSAPS)正会員 日本形成外科学会会員 国際形成外科学会会員 日本頭蓋顎顔面外科学会 日本創傷外科学会 |