たれ目形成術(下眼瞼下制術・グラマラスライン)

たれ目形成術(下眼瞼下制術)

たれ目形成術(下眼瞼下制術・グラマラスライン)

下まぶたの目尻ラインを下げて垂れ目を形成します。
たれ目形成術(下眼瞼下制術・グラマラスライン) 目元の整形

こんな方に

  • Case 1
    たれ目にしたい
  • Case 2
    ツリ目を解消したい
  • Case 3
    優しい印象の目元にしたい
  • Case 4
    パッチリとした大きな目にしたい

たれ目形成とは

グラマラスラインで
パッチリ優しい印象の垂れ目に!

たれ目形成とは

東洋人に多く見られる細くてつり上がった目元は、「きつい」「怖い」と見られがちで、きつく見える目元にお悩みの方も多いようです。

たれ目形成は「下眼瞼下制術(かがんけんかせいじゅつ)」または「下眼瞼拡大術」「グラマラスライン形成」とも言われる施術で、目尻を下げることにより白目と黒目の露出を多くし、垂れ目へと導く治療です。

大塚美容のたれ目形成術

施術のポイント

たれ目形成の施術方法 下まぶたの構造

大塚美容形成外科のたれ目形成は、「目の内側(結膜側)を切開する方法」と、「目じり近くの皮膚を切除する方法」を組み合わせて行います。

結膜側を切開する方法は、傷が外から見えないというメリットはありますが、まつ毛が内反してしまう可能性が高くなります。まつ毛の内反は、目を保護するというまつ毛本来の役割を果たせなくなる上に、逆さまつげのように眼球を傷つけてしまう恐れもあるため、「目尻近くの皮膚を切除する方法」も同時に行い変化を大きくすることにプラスしてまつ毛本来の機能を果たせるようまつ毛が外向きになるように調整します。

下眼瞼下制術は皮膚側と結膜側の両方を下げることにより、自然な下瞼の形態を保ちつつ垂れ目を作ることができます。

たれ目形成術術式
step01
目尻近くの皮膚を切除し縫い縮めることにより、目尻が下がって白目と黒目の露出が多くなります。
step02
目の内側を切開して粘膜を剥離し瞼板をCapsulopalpebral fascia(CPF)と呼ばれる眼瞼筋膜に固定する術式で、下瞼を上げて目尻が下がるように施術を行います。
たれ目形成術は、皮膚を切除する手術ですので元に戻すことが出来ません。
大塚美容では経験豊富な医師が患者様と術前によく話し合い手術について慎重に決めるようにしています。

より自然なたれ目に見せるために

たれ目形成術症例

たれ目形成の施術は、ただ単に目じりを引っ張って留めるという単純なものではなく、まつ毛の機能を維持するように調整しなければなりません。

また、下瞼を過剰に下げすぎてしまうことにより起こる、

  • 下三白眼(下側の白目が見えすぎてしまう症状)
  • 下眼瞼外反症(常にアッカンベーをしているように見えてしまう症状)
  • ドライアイになってしまう

などのリスクが生じないように調整する必要があります。
特に裏側の処理では結膜を正しく剥離できないとCPFを損傷してしまうため、慎重に処理を行います。

他の施術との組み合わせ

より自然なたれ目を形成するために、患者様の目のタイプによっては「埋没法+たれ目形成術(下眼瞼下制術)」といった、複数の施術を組み合わせた内容をご提案させていただく場合があります。

二重埋没法

たれ目形成術と二重埋没法を組み合わせることにより、よりパッチリとした華やかな雰囲気の目元に仕上がります。
当院の埋没法には「イージースクエア埋没法「ナチュラル埋没法」「フォーエバーブリリアント埋没法」があります。

下まぶたたるみ取り(脱脂法)

下まぶたたるみ取り(脱脂法)を同時に行うことにより、たるみやクマの原因となる下まぶたの余分な脂肪を取って、よりすっきとした若々しいたれ目に仕上がります。

目尻切開法

「目が小さい」「目を大きくしたい」など、目の形が気になる方には、目尻切開法がおすすめです。たれ目形成術と組み合わせることにより、より理想に近いたれ目に近づけることができます。

たれ目形成術
(下眼瞼下制術・グラマラスライン)
症例写真と施術詳細

たれ目形成
(下眼瞼下制術・グラマラスライン)、
フォーエバーブリリアント埋没法の
症例写真と施術詳細

  • 画像がこのブラウザには対応しておりません
    施術前
  • 画像がこのブラウザには対応しておりません
    施術後

- Doctor's Commentドクターコメント - Doctor's Comment

20代のモニターさんです。目が小さく左右差があることを気にされていましたので、ぱっちりとした二重で、たれ目にして優しい印象の目になりたいとのご希望です。カウンセリングをさせていただき少々まぶたに脂肪があったため二重のラインを強固に留めることができるフォーエバーブリリアント埋没法で二重施術を行い、同時にたれ目形成術(下眼瞼下制術)でたれ目にする施術を行いました。

施術後はパッチリとした二重と柔らかな印象の自然なたれ目になりました。フォーエバーブリリアント埋没法で上まぶたが上がり、たれ目形成術(下眼瞼下制術)で下瞼を下げることで目が大きくなる効果もあります。愛らしく女性らしい目元になりました。

施術詳細(リスクと副作用)

手術名 たれ目形成術(下眼瞼下制術)
費用 片目…¥231,000
両目…¥330,000
副作用・リスク 術後の痛み・内出血・熱感・腫れ、瞬きの違和感

施術の詳細とダウンタイム

施術時間 60分
術後の腫れ 10日程度(軽い腫れは1ヶ月程度)
施術の痛み チクっとする程度
通院 術後7日後に抜糸のための来院が必要です。
麻酔 麻酔クリーム・点眼麻酔・局所麻酔
持続性 高い
洗顔 翌日から可能
シャワー・入浴 シャワーは手術翌日より可能、入浴は抜糸翌日から可能です。
メイク アイメイク以外のメイクは手術当日から可能です。アイメイクは抜糸後から可能です。
コンタクトレンズ 1週間後からつけていただけます。

たれ目形成術の術後の経過

たれ目形成術術後の経過

腫れには個人差がありますが、術後の大きな腫れは10日前後、軽い腫れは1カ月程度です。

時間の経過とともに腫れは消失、傷口が完全に落ち着くまでは3ヶ月程度かかります。
腫れと同様に内出血が起こることもありますが、この症状に関しても時間の経過とともに回復していくので心配しすぎ必要はありません。

当院では、術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤、術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方しています。


施術名:たれ目形成術+フォーエバーブリリアント埋没法
リスク・副作用:二重の消失(埋没法)、縫合糸膿瘍等の感染症、目の異物感、術後の腫脹、内出血、目の違和感等

ダウンタイムについて
よくあるご質問

下眼瞼下制術(タレ目形成)の術後の注意点を教えてください。

傷跡が落ち着くまでは、熱いお風呂は避けて下さい(入浴自体は可能です)。また、激しい運動も避けて下さい。まつげエクステやまつ毛パーマは、傷口保護のためにも1ヶ月程度避けて下さい。

たれ目形成術の傷跡が目立たないか心配です。

なるべく傷が目立たない位置を選んで手術を行いますが、下まぶたの皮膚の切開は抜糸をするまではメイクができないため、どうしても傷跡がわかってしまいます。気になる方やバレたくない方は、手術の日程を考えてお受け下さい。また、抜糸までの間、サングラスや眼鏡をかけていただくと、傷跡が目立ちません。傷口が完全に落ち着くまでには3ヶ月程度かかります。

仕事があるのですが傷跡はどのくらい目立ちますか?

下まぶたの抜糸までメイクができません。そのため、残念ながら傷跡が目立ってしまうことが考えられます。仕事やプライベートなどスケジュール調整をしながら治療を受けることをおすすめします。

施術のプロセス

結膜側(目の内側)と皮膚側(目の外側)をメスで切開し、縫合します。どちらか1つの施術しか行わない医院もあるようですが、大塚美容形成外科ではより安全に自然なたれ目を形成するため、両方の施術を同時に行っています。

  • 01医師によるカウンセリング

    たれ目形成の施術プロセス その1 患者様のご要望を伺い、医師がカウンセリングを行います。
  • 02施術

    たれ目形成の施術プロセス その2 施術部分を消毒・麻酔します。
    麻酔は患者様の痛みに配慮し、まず麻酔クリームを目元に塗布し、その後点眼麻酔を点眼します。麻酔が効いてきたら局所麻酔を注射します。極細の針を使いますので、痛みは殆ど気になりません。
  • たれ目形成の施術プロセス その6 目尻近くの皮膚を外側から切除します。
    全体のバランスを見ながら切除するラインを決定し、切除します。
  • たれ目形成の施術プロセス その7 下まぶたのカーブのバランスを見ながら、まつ毛が外向きになるように調整しつつ、傷跡がなるべく目立たないように縫合します。
    術後1ヶ月程度は、術後の腫れなどにより、下まぶたのラインがデザインしたラインよりも下に下がっていることが多いですが、腫れが収まるに連れて落ち着いていきます。
  • たれ目形成の施術プロセス その3 下瞼を反転させ結膜を露出し、粘膜を切開・剥離し、Capsulopalpebral fascia(CPF)を露出し、切開します。
  • たれ目形成の施術プロセス その4 切開する箇所の断面図です。赤色ライン部分の幅を縫い縮めます。
    CPFを短縮するように瞼板とCPFを縫合します。この時、たれ目の下がり具合や下まぶたのカーブを調整し、白目と黒目の露出具合を調整します。
  • たれ目形成の施術プロセス その5 縫合します。縫合した糸の結び目は結膜の中に埋め込み、目立たないようにします。
    これで内側(結膜側)からのアプローチは終了です。
  • 03完成

    たれ目形成の施術プロセス その8 1週間後に抜糸をして完了です。腫れが完全に落ち着くまでには1ヶ月程度かかります。
    女性らしい愛らしくて優しい印象のたれ目になりました。

たれ目形成術
(下眼瞼下制術・グラマラスライン)の
施術料金

施術名 場所 定価(税込)
下眼瞼下制術
(たれ目形成)
片目 ¥231,000
<学生料金>
¥207,900
両目 ¥330,000
<学生料金>
¥297,000

※自由診療のため保険適用外となります。

目元・二重まぶたのオプション
オプション 料金(税込)
34G極細麻酔針

麻酔時の痛みを軽減する極細の針

¥4,400
リラックス麻酔

麻酔時の痛みを軽減する麻酔

¥11,000
「シンエック」12錠

腫れを少なくする回復促進サプリ

¥7,700
【腫れ止めセット】

34Gの麻酔針2本+シンエック12錠
※腫れにくいFB埋没法/腫れにくいFBP埋没法は施術費用に含まれています。

¥14,300
冷却マスク ¥1,100

学生の皆様は、学生証のご提示にて学生料金にて施術をお受けいただけます。

※当院では18歳未満の方は美容医療をお受けになるにあたり、全ての施術において親権者の同意書を頂いております。

二重埋没法 モニター募集

よくあるご質問

たれ目形成は後戻りしますか?

治療方法によっては、後戻りする場合もありますが、当院で行う治療方法のように皮膚側や結膜側(裏側)を切開することで後戻りの心配はほとんど必要ありません。

涙袋ヒアルロン酸の施術後にたれ目形成はできますか?

涙袋に注入した5割程度のヒアルロン酸が、たれ目形成によって流れ出てしまう可能性が高いため、涙袋ヒアルロン酸後にたれ目形成を受けるのはおすすめできません。たれ目形成の後に涙袋ヒアルロン酸注入は可能です。

関連コンテンツ

痛みを感じやすい方へ

痛みを感じやすい方にはリラックス麻酔もご用意しております(別途料金がかかります)

当院で使用する麻酔について

大塚美容が支持される理由

小さな手術で大きな効果を
01

小さな手術で大きな効果を

創立以来の当院の基本理念です。
患者様の心身のご負担を少しでも取り除くことができる手術の提案をし、また、患者様のご希望をきちんと理解することで、効果を導き出しています。

経験に基づく技術
02

経験に基づく技術と豊富な症例数

1976年の大塚美容形成外科開院以来、国内外の多くの学会発表の経験があり、その研究成果や実績を活かした施術を行っています。

丁寧なカウンセリング
03

医師による丁寧なカウンセリング

当院では医師がカウンセリングを行っています。手術方法だけではなく、メリット・デメリットについても医師が丁寧に説明します。また手術後は、24時間受付OKのメール相談や緊急連絡先にご相談いただけます。

確立された技術力
04

確立された技術力

経験を積んだ形成外科専門医・美容外科医が在籍し、日々技術力の向上に努めています。
また更なるスキルアップのため医師同士の意見交換会も実施しています。

ご予約・ご相談

医師が直接カウンセリングを行い
適切な治療のみご案内いたします。

無理に施術をすすめたり
当日中に契約を迫ることは一切ありません。

全国のクリニック

大塚美容形成外科は全国4院。
お近くのクリニックで、
カウンセリング・施術を
お受け下さい。





当サイトは
医療広告ガイドラインを遵守し、
医師監修のもと情報を掲載しています。


大塚美容形成外科では、2018年6月に改正・施行された「医療広告ガイドライン」遵守し、総院長石井秀典医師監修のもと、患者様に正確な情報をお伝えすることを目的とし、当サイトの運用を行っております。


監修医情報
大塚美容形成外科 総院長

石井秀典

(いしいひでのり)

経歴 2000年 帝京大学医学部 卒業/2000年
帝京大学医学部形成外科 入局
2005年 杏林大学病院 形成外科 入局
2006年 大塚美容形成外科 入局
2006年 医学博士号 学位取得
2022年 大塚美容形成外科 総院長就任
帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
資格・取得専門医 医学博士
日本形成外科学会専門医
日本美容外科学会専門医(JSAPS認定)
アラガン社ファカルティ(ボトックス・ヒアルロン酸注入指導医)
所属学会・団体 日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本形成外科学会会員
国際形成外科学会会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会