グラッシュビスタは、米国FDAの承認により、2009年からまつ毛貧毛症治療に使用されるようになり、2013年10月には世界23カ国もの国々で承認され、広く治療に用いられている薬剤です。
日本国内では厚生労働省により承認後、2014年9月より使用可能となり、2014年10月の時点で国内唯一のまつ毛貧毛症治療薬として製造・販売の承認を受けた製品となっています。
グラッシュビスタは上まつ毛の長さ・太さ・濃さを改善する外用薬です。
おもに睫毛貧毛症と呼ばれる、まつ毛が細く短く薄い、いわゆる「まつ毛が不十分で物足りない患者様」に処方されます。
手術名 | 睫毛貧毛症治療 |
---|---|
術式 | グラッシュビスタ |
費用 | 70日分・5ml …¥16,500 |
リスク | 光彩色素過剰、眼瞼溝深化 |
副作用 | まぶたの痒み、まぶたがしみる、目の痒み、目の痛み、目の周りの多毛 |
リスクと副作用に対する予防 | 使用する薬液の量を守っていただくこと大切です。それでも症状の軽快がない場合は薬液の使用を控えてください。 |
光彩色素過剰と眼瞼溝深化について | これらの症状は日本人を対象とした臨床試験では報告されていません。 |
頻回のまつげエクステでまつげが少なくなり来院されました。グラッシュビスタとはビマトプロストという薬剤で、毛の毛周期を延長する作用があります。治療を開始すると1か月ほどで睫毛が太くなり、2か月ほどで睫毛が増量するのが分かります。3か月くらいすると睫毛が長くなるのが分かり、4か月使用すると最大の長さとなります。
For Beauty
治験の段階から参加しています当院はまつ毛の貧毛症治療薬を治験の段階から参加しています。
2009年に日本美容睫毛研究会という研究会から始まり、効果が表れるまでの期間や、実際の効果内容、副作用、治療に対する満足度の統計を集め、医師に対する説明会なども行いました。
治験の段階から取り扱いを始めているので長期的な結果の説明や、万が一副作用が出現した際の対処方法など詳しくお伝えすることができます。
また、まつ毛と二重まぶたには深い関係があります。二重まぶたの症例が豊富なことも当院の特徴ですので、同時に両方のカウンセリングも受けられます。
塗布回数は1日1回です。
仮に塗り忘れがあった場合でも、グラッシュビスタは1日1回を超えて塗布してはいけません。
コンタクトレンズは外します
コンタクトレンズをつけている場合には、レンズを外してから塗布し、15分以上経過してからレンズを付け直します。
決まった場所以外に塗布しないようにします。
グラッシュビスタを塗布できる場所は上まつ毛の生え際のみです。下まぶたに塗布したり、直接目に点眼しないようにします。
グラッシュビスタ使用中に気をつけること
使用することによりメラニンが増加し、黒目(虹彩)の色が濃くなる場合があります。また、まぶたに液がついた場合、メラニンの増加によりまぶたが黒ずむ場合があります。
以下の症状をお持ちの方は、使用前に必ず医師の診察を受けて下さい
・現在、他の薬を使用している方、今後使用する予定がある方
・目の疾患がある方、目の手術予定がある方
・15歳未満の方
・高齢の方
・男性全般
下記の方はグラッシュビスタを使用できません
・過去にグラッシュビスタの薬剤でアレルギー反応が出たことがある方
・水晶体の無い方、または眼内レンズを挿入している方
・妊娠中の方、妊娠の可能性がある方、授乳中の方
手術名 | 睫毛貧毛症治療 |
---|---|
術式 | グラッシュビスタ |
費用 | 70日分・5ml …¥16,500 |
リスク | 光彩色素過剰、眼瞼溝深化 |
副作用 | まぶたの痒み、まぶたがしみる、目の痒み、目の痛み、目の周りの多毛 |
リスクと副作用に対する予防 | 使用する薬液の量を守っていただくこと大切です。それでも症状の軽快がない場合は薬液の使用を控えてください。 |
光彩色素過剰と眼瞼溝深化について | これらの症状は日本人を対象とした臨床試験では報告されていません。 |
術後の腫れ | なし |
施術の痛み | なし |
入院・通院 | 入院・通院の必要はありません。 |
麻酔 | なし |
持続性 | 効果を持続させるためには、1日1回の継続使用がお勧めです。 |
洗顔 | メイクを落とし、洗顔後の塗布をお勧めします。 |
シャワー・入浴 | シャワー・入浴後の塗布をお勧めします。 |
メイク | アイメイクは塗布15分後から可能です。 |
コンタクトレンズ | 塗布前・塗布中はコンタクトレンズを外して下さい。コンタクトレンズは塗布15分後から装着できます。 |
施術名 | 容量 | 定価(税込) |
---|---|---|
まつ毛育毛治療薬 グラッシュビスタ |
70日分 (5ml) |
¥16,500 |
※自由診療のため保険適用外となります。
小さな手術で大きな効果を
創立以来の当院の基本理念です。
患者様の心身のご負担を少しでも取り除くことができる手術の提案をし、また、患者様のご希望をきちんと理解することで、効果を導き出しています。
経験に基づく技術と豊富な症例数
1976年の大塚院開院以来、国内外の多くの学会発表の経験があり、その研究成果や実績を活かした施術を行っています。
医師による丁寧なカウンセリング
手術方法だけではなく、メリット・デメリットについても医師が丁寧に説明します。手術前の不安を取り除いてください。また手術後は、24時間受付OKのメール相談や緊急連絡先にご相談いただけます。
確立された技術力
経験を積んだ形成外科医・美容外科医・歯科医が在籍し、日々技術力の向上に努めています。
また更なるスキルアップのため医師同士の意見交換会も実施しています。