美容外科でのベストセラー?
私が美容外科医としてスタートを切った16年前は、圧倒的に重瞼術。
二重瞼を形成する手術でした。
3月など季節の変わり目には、一日10件以上の重瞼術をさせていただくのも、ごく普通。
当時の先輩医師からお聞きしたお話では、それから更に以前では包茎矯正がメインであったとの事。
今現在はと言うと、エイジングケア。
所謂、抗加齢療法の進化と共に、皺、タルミに対する治療法が台頭の傾向を見せています。
それでも、やはり一番多いのは重瞼術。
とりわけ埋没法と呼ばれる、切らない重瞼術が群を抜きます。
インターネットによる情報の提供により、最近では最初から切開による重瞼を希望し、施術を受けられる方が以前より増えました。
「埋没は、すぐ元に戻る」
という、口コミが要因と思われます。
当院で行っている、埋没法の一覧です。
https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/eye/maibotsu/
では、本当に埋没法が、すぐ戻ってしまうのか。
答えは、「NO」 です。
患者様の希望、瞼の状態、適正な幅。
これを、間違わなければ、長期間保持される二重瞼を手に入れることが可能です。
切開しなくても良い場合がある、と言うより多い、のが正解でしょう。
次回以降、それぞれの術式について詳しくお話して行きたいと思います。


※記事の内容・金額については掲載当時のものになります。施術の詳細については各院までお問合せください。