院長Dr.石井の美容ブログ

日本人にあった若返り治療を考える

日本人を含め、アジア人は白人と比べると「皮膚が厚い」という特徴があります。 皮膚が厚いと皮膚は伸びにくいため「タルミ」が起きにくくなります。(厚いゴムを想像してみてください)
一方、白人は皮膚が薄く、伸びやすいため「タルミ」が起きやすく、老けて見えることが多いです。(薄いゴムを想像してみてください)

そういった理由で、私たちが海外に行くと年齢よりも若く見られることが多いと思います。 しかし、若いころと比べれば誰でも加齢性の変化は起きますので、若返り治療は美容整形の中でもメジャーな治療です。

では、私たち日本人の加齢変化は何でしょう?

ズバリ、顔のボリューム減少です。
太っている方は年齢よりも若く見られ、痩せている方は年齢相応か老けて見られることもあります。

ボリュームが減少すると「タルミ」が起こります。
極端な例だと、おなかが出ている人が急激なダイエットをすると腹部の皮膚がたるみます。
脂肪などの組織が減少しても皮膚は縮まらないためタルミを生じます。

顔の場合も同じで、顔の脂肪が減少することでタルミが生じます。ただ、顔の脂肪は複雑です。顔の皮下脂肪は全体が繋がっているわけではなく、細かく区切り分けされています。その区域ごとに脂肪減少が起きるため人それぞれの老け方に差がでます。
また、顔のボリューム減少は脂肪だけではなく、骨や筋肉にも起こります。
上顔面で特徴的なのは目周りの骨(眼窩骨)が減少することで、上まぶたの凹みや下まぶたの凹み(クマ)が生じます。
下顔面では口周りの骨や筋肉が減少することでほうれい線やマリオネットラインやフェイスラインのタルミを生じます。

これらの治療法は脂肪の区画ごとに分けたヒアルロン酸注入によってボリュームを改善させリフトアップを行います。脂肪を注入することもできますが、ヒアルロン酸の方が弾力性や凝集力があるためリフトアップ効果も高くなります。
注入が必要な部位、深さ、量、そして使用する製剤を良く考えて行う治療法です。単にヒアルロン酸を注入するだけの治療ではなく、非常に高度な注入テクニックが必要とされる治療法です。

この注入方法はタルミを改善するための治療方法ですが、もともとの骨格によっても同じような状態は起こります。若いころからクマがある人やほうれい線、マリオネットラインが出やすい人もいます。このような場合も同様にヒアルロン酸を注入していきます。例えば、顎の小さい人に対しては顎の先端をE-lineに合わせるように輪郭を作っていくので、結果的に老け顔の改善になりますし、美人顔にもつながります。



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著者紹介

大塚院院長大塚院金沢院京都院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士 大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ
略歴
平成12年 帝京大学医学部 卒業
平成12年 帝京大学医学部形成外科 入局
平成17年 杏林大学病院 形成外科 入局
平成18年 大塚美容形成外科 入局
平成18年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容形成外科歴 19年

所属学会・団体
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
国際形成外科学会会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本美容外科学会専門医(日本美容外科学会(JSAPS)認定)
日本形成外科学会専門医
医学博士
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