院長Dr.石井の美容ブログ
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下まぶたのクマ治療 パートⅢ

今回は、ハムラー法の手術から6か月経過したモニターさんが来院され、
術後の経過写真を撮ることが出来ましたので、
前回から引き続き「下まぶたクマ」のパートⅢとしてご報告いたします。

前回までのブログでは
「ヒアルロン酸注入による治療で、どこまでクマを改善できるか」を
お伝えしました。

今回は外科的な治療を行ったケースです。

「ハムラー法」とはハムラー先生が発表され、その名前がついています。
内容は「下まぶたの脂肪をクマの部分に移動して固定する」という方法で、
メリットには以下の四点が挙げられます。

1)皮膚切開をするため余分な皮膚を切除してタルミを改善することができる
2)下まぶたの膨らみ(目袋)が取れる
3)クマの窪みが改善できる
4)効果が10年以上期待できる

一方でデメリットは以下の三点です。

① 傷が見える
② 術後のダウンタイムがある(1週間から2週間)
③ 外科手術に伴うリスクがある

3つ目の「外科手術に伴うリスク」とは、
外科手術なので脂肪の固定や移動、
皮膚切除といった執刀医の判断によって違いが生じる可能性があることです。もしも主治医が判断を誤れば手術の効果が弱くなる可能性もありますし、
皮膚切除が多すぎれば下まぶたが外反する可能性もあります。

今回の方は、半年後に来院されたのは40代後半のモニターさんです。
下まぶたの膨らみが強く、クマの凹みも強い症例です。
他院でのカウンセリングでは脱脂を勧められたようでした。
脱脂はまぶたの裏側から行うので傷が見えず腫れも少ないので
受け入れられやすい方法ではありますが、
凹みの部分は変わらないのでクマは残ります。

また、皮膚切除も行わないので皮膚のシワは悪化する可能性がある上に、
下まぶたの脂肪と上まぶたの脂肪はつながっているので、
下まぶたの脂肪を取り過ぎると上まぶたが凹んで
三重になってしまう可能性があります。

このモニターさんほど下まぶたの膨らみがあっても脂肪は切除せず、
ご覧のようにハムラー法の手術だけで
膨らみはほとんど目立たなくなりました。

(術前)

(術後 6ヶ月)

【下瞼ハムラー法のリスク】
感染症、皮下出血、下眼瞼外反、傷跡、涙袋の消失

【下瞼ハムラー法の副作用】
1.術後の腫脹:大きな腫れは1週間程度、小さな腫れは2週間程度あります。
2.内出血:術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
3.術後痛み:手術当日から翌日にかけては手術による痛みが出現する可能性があります。

【リスクと副作用に対する予防】
術後の感染症に対する予防術後の感染症に対する予防的投与として抗生剤の内服を処方します。術後の痛みに対して鎮痛剤と共に胃粘膜保護剤を処方します。術後の腫れを抑えるためにテープによる圧迫を行います。また、目周りの腫れを抑えるために術後2日間の瞼に対するアイシングを推奨しています。

【料金(税別)】
下まぶたたるみ取り(ハムラー法) 片目 ¥252,000/両目 ¥360,000

▼ハムラー法・結膜ハムラー法/https://www.otsuka-biyo.co.jp/lineup/skin/hamura/


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著者紹介

大塚院院長大塚院金沢院京都院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士
略歴
平成12年 帝京大学医学部 卒業
平成12年 帝京大学医学部形成外科 入局
平成17年 杏林大学病院 形成外科 入局
平成18年 大塚美容形成外科 入局
平成18年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成・口腔顎顔面外科学講座 非常勤講師
美容形成外科歴 19年

所属学会・団体
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
国際形成外科学会会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本美容外科学会専門医(日本美容外科学会(JSAPS)認定)
日本形成外科学会専門医
医学博士
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