院長Dr.石井の美容ブログ
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ミニリフトについて

前回のフェイスリフトの続きです。

頬のたるみや首のたるみに対して最も効果が高い治療法は
SMAS(顔の皮下にある筋膜)を処理するフェイスリフトであることは
形成外科医、美容外科医の全員が異論のないところだと思います。

しかしダウンタイムの長さから、
誰でもすぐに受けられる治療法ではありません。

その点、光治療(フォトフェイシャル)や高周波治療(サーマクール、オーロラなど)は
ダウンタイムがほとんどなく経済的に問題なければ誰でも受けられる治療です。

皮膚表面の治療としては効果が高いと思いますが、
「たるみ」とは皮膚、皮下組織、脂肪組織が下垂(垂れている)している状態であり、
皮膚及び皮下の脂肪を引き上げないと改善しません。

引き上げる方法として皮膚の下に糸を挿入して引き上げる方法もあります。
この方法もダウンタイムが少なく皮下脂肪を引き上げることができ
理論的には「たるみ」を治療することが出来ます。

しかし、実際には引き上げた組織が
糸からはずれてしまうため戻ってしまうケースがあります。
顔は表情筋により動かすため糸がはずれてしまう場合があるのだと考えています。

そこで登場するのがミニリフトです。
ミニリフトとはフェイスリフトの縮小版です。
切開する長さは1/2~1/3で皮膚の下を手術する範囲も半分くらいなため
術後のダウンタイムをかなり軽減することができます。
1週間休みが取れれば十分可能です。
ミニといっても内容はフェイスリフトと同じでSMASを引き上げ固定します。
頬のたるみや顎のVラインをきちんと作ることがます。

世間的に気軽でダウンタイムの少ない治療法が求められているのは
十分にわかりますが、効果が少なくては意味がありません。

これから大切なことは十分な結果が出る治療を行っていくことと同時に
ダウンタイムを抑え、できるだけ早急に社会復帰できるような治療を
目指していくことだと思います。

※ミニリフトについてはこちら


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著者紹介

大塚院院長大塚院金沢院京都院

石井 秀典医学博士Hidenori Ishii M.D. , Ph.D.

大塚院院長 石井 秀典医学博士 大塚美容外科 石井 秀典医学博士ブログ
略歴
平成12年 帝京大学医学部 卒業
平成12年 帝京大学医学部形成外科 入局
平成17年 杏林大学病院 形成外科 入局
平成18年 大塚美容形成外科 入局
平成18年 医学博士号 学位取得

帝京大学医学部 形成外科 非常勤講師
美容形成外科歴 19年

所属学会・団体
日本形成外科学会会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
日本頭蓋顎顔面外科学会
日本創傷外科学会
国際形成外科学会会員
日本形成外科学会会員
取得専門医
日本美容外科学会専門医(日本美容外科学会(JSAPS)認定)
日本形成外科学会専門医
医学博士
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